【初心者もこれを読めばテクニカル分析マスター!】RSIについて学ぼう

こんにちは!投資の世界ではたくさんの分析ツールがありますが、今日は特に初心者の方に向けて「RSI(相対力指数)」について学んでいきましょう。

まず、RSIとは何かというと、株価の動きを数値化して、その株が「買われすぎ」なのか「売られすぎ」なのかを判断するための指標です。具体的には、一定期間の平均上昇幅と平均下降幅を比べて、0から100までのスケールで示します。この数値が高ければ高いほど、買われすぎの状態と見なされ、反対に低ければ売られすぎと判断されるんですね。

しかし、RSIを使う際には間違った使い方をしてしまうことがあります。たとえば、RSIが高いからといって、すぐに売り、低いからといってすぐに買うのはリスキーです。なぜなら、市場の状況によっては、RSIが高い(または低い)状態が続くことがあるからです。ですので、RSIを活用する際は他の指標や市場の状況をよく分析することが大切です。

また、RSIはFXだけでなく、株や仮想通貨などの様々な市場でも利用できます。この記事では、RSIを使ったトレード手法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。これを読めば、RSIの基本をマスターできるはずです!

それでは、RSIを使った投資の世界に飛び込んでみましょう。これからの投資生活がより豊かなものになることを願っています。

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目次

RSIとは?

こんにちは!今日は、株式やFXトレードに役立つ「RSI」というインジケーターについて学びましょう。

RSIとは、「相対力指数」とも呼ばれるインジケーターで、株価の動きを分析するのに使われます。ローソクチャートの下に表示されることが多いです。

https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/005.html#:~:text=RSI%E3%81%AF0%EF%BC%85%EF%BD%9E,%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%8C%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9A%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

RSIの値は0%から100%の間で動きます。70%以上は「買われすぎ」、30%以下は「売られすぎ」を示します。例えば、RSIが70%以上の場合は、その株が過剰に買われている可能性があるということ。逆に、30%以下だと、株が過剰に売られている可能性があるということです。

しかし、注意が必要です。一般的には、RSIが70%以上で売り、30%以下で買うといった逆張りの使い方が推奨されることがありますが、これは必ずしも安全な方法ではありません。市場は予測不可能な動きをすることが多く、単純な逆張りだけに頼るのはリスクが高いです。

RSIは有効なツールですが、他のインジケーターや市場の状況を考慮して使うことが大切です。投資はリスクを伴うものなので、慎重に取り組むことをお勧めします。

RSI(相対力指数)の注意点

では、なぜ単純な逆張りだけに頼るのがリスクが高いのか、わかりやすく説明しましょう。

RSIは、「相対力指数」と呼ばれ、株価の買われ過ぎや売られ過ぎを示す指標です。RSIが70%以上だと「買われ過ぎ」、30%以下だと「売られ過ぎ」とされます。

でも、単純にRSIが70%に達したからと言ってすぐに株価が下がるとは限りません。例えば、株価が強い上昇トレンドにあるときは、RSIが70%を超えてもまだ上昇を続けることがあります。このような場合、70%で売りを入れると、株価がさらに上昇し続けることになり、損をすることがあるんです。

つまり、RSIが70%や30%に達したからといって、必ずしもトレンドが変わるわけではありません。RSIはあくまで「現在の市場の状態を示す」もので、未来の値動きを予測するものではないんですね。

だから、RSIを使うときは、他の指標や市場全体の状況も一緒に考慮して、慎重にトレードすることが大切です。投資はリスクが伴うので、注意してくださいね。

RSIの使い方

RSIの計算方法はとってもシンプルです。例えば、14日間の期間を使って計算する場合、その14日間での株価の上昇幅を合計し、それを上昇幅と下落幅の合計で割って、100倍します。これがRSIの値になるんです。

RSI(%) = ( 上昇幅合計 / 上昇幅合計 + 下落幅合計 )× 100

では、RSIをどう使うかですが、大事なのは「単純な逆張りに頼らない」こと。例えば、RSIが70%を超えても、株価がまだ上昇し続ける可能性があります。また、株価が上昇トレンドにある時に、RSIが徐々に小さくなっていくと、これは「ダイバージェンス」と呼ばれる現象で、トレンドの弱まりを示唆している場合があります。

https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/005.html#:~:text=RSI%E3%81%AF0%EF%BC%85%EF%BD%9E,%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%8C%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9A%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

レンジ相場での逆張り

レンジ相場とは、株価が一定の幅で上下している状態のこと。

https://www.oanda.jp/lab-education/dictionary/range_market/

この時、RSIが70%に達したら「売り」、30%に達したら「買い」のサインと考えます。でも注意が必要です!上昇トレンドや下降トレンドがはっきりしている時に逆張りをすると、リスクが高くなります。

次に、「RSIのトレンドライン割れ」です。これはRSIがトレンドラインを上に抜けたり、下に割れたりした時にトレードする方法です。トレンドラインとは、RSIの動きに一定の傾向が見られる線のこと。このラインが割れると、トレンドの変化のサインと捉えられます。

最後に、「ダイバージェンス」です。これは株価の動きとRSIの動きが食い違っている時に使います。例えば、株価は上昇しているのにRSIは下降している、またはその逆の場合です。この食い違いは、トレンドの転換点を示唆することがあります。

レンジ相場とトレンドラインを利用した手法

まず、「レンジ相場」でのトレード方法です。レンジ相場とは、株価が一定の範囲内で上下する状態のことと説明しました。

この状態を見つける方法は、株価チャートに「サポートライン」と「レジスタンスライン」を引くこと。

https://www.sbifxt.co.jp/beginner/step06_14.html

これらのラインが平行で、その間で株価が上下する局面を探します。こうした状況で、RSIが70%に達したら売り、30%に達したら買いのチャンスと考えるのです。

次に、「トレンドラインの利用」です。これは、RSIチャートにトレンドラインを引いて、そのラインから抜けた時にトレードする方法。例えば、下降トレンドラインを引いて、RSIがそのラインを上方に抜けたら買い、逆に上昇トレンドラインを引いて、そのラインを下方に抜けたら売りのサインです。

これらの方法は、チャートの読み方を理解することが大切です。ただし、これらの手法も完璧ではありません。他の指標や市場の状況と併せて利用することで、より効果的な投資戦略を立てることができますよ。投資はリスクを伴うので、十分に学んでから慎重に行いましょうね!

RSIダイバージェンス:上昇トレンドの転換を見極める方法

RSIダイバージェンスは、相場のトレンド転換を見極めるのに役立つ、非常に重要な手法です。ダイバージェンスとは、価格の動きとRSIの動きが異なる現象を指します。たとえば、価格は上昇しているのに、RSIは下降している場合、これは上昇トレンドの勢いが弱まり、トレンド転換する可能性があることを示唆しています。

このダイバージェンスを見つけたら、ただちに取引するのではなく、他のサインや根拠を探すことが大切です。例えば、上昇トレンドラインを引き、そのラインを価格が割った時や、水平線で形成されるダブルトップが見られるときなどが、売りの良いタイミングです。

逆のパターン、つまり価格が下降しているのにRSIが上昇している場合もあります。これは下降トレンドの勢いが弱まり、上昇トレンドへの転換が始まる可能性を示唆しています。こちらも、水平線をブレイクする瞬間など他の根拠を探してから買いエントリーするのがおすすめです。

RSIダイバージェンスは、トレンド転換の予兆を捉えるのに役立ちますが、他の指標や市場の状況を総合的に見ることが重要です。投資にはリスクが伴うので、十分な学習と慎重な判断が必要ですね。

まとめ RSIの賢い使い方

RSI(Relative Strength Index)は、株やFXの取引で使われるテクニカル指標のひとつです。この指標は、相場が過熱しているか、あるいは冷え込んでいるかを示すオシレーター系のインジケーターとして知られています。RSIが70%以上を示すと「買われすぎ」、30%以下を示すと「売られすぎ」と考えられることが多いです。

しかし、RSIを使ったトレードには注意が必要です。特に、トレンドがはっきりしている相場では、RSIが高値圏や安値圏に留まり続けることがあるため、安易な逆張りはリスクが高いです。

一方で、RSIはレンジ相場でのトレードにおいて非常に有効です。レンジ相場では価格が一定の範囲内で上下するため、RSIが70%近くに達したら売り、30%近くに達したら買いといった逆張りのトレードが可能になります。

また、RSIのダイバージェンスは、価格とRSIの間に発生する逆行現象で、トレンド転換の可能性を示唆します。しかし、ダイバージェンスを見つけたからといって、すぐにエントリーするのは危険です。他のテクニカル分析の手法を併用して、より確かなエントリーポイントを見つけることが重要です。

投資には常にリスクが伴いますので、RSIをはじめとするテクニカル指標を用いる際には、自身の投資戦略と照らし合わせながら慎重に取引を行うことが大切です。

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この記事を書いた人

株式会社シュタインズ
「テクノロジー×教育の研究開発」を事業の基盤に、現在は金融教育サービス事業「Moneychat(http://moneychat.life/)」の企画と開発を進める。

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