2024年版つみたてNISAのおすすめ銘柄10選!それぞれの紹介やファンドの組み合わせ、初心者に適した証券会社まで徹底紹介!

「つみたてNISA」について調べているあなたが、今、考えているのは、「この制度を理解したけれど、どの投資先が利益をもたらすのか」ということかもしれませんね。

ただし、念頭に置いておくべき重要な点は、「絶対に儲かる」という投資先は存在しないということです。投資には常にリスクが伴いますので、慎重に投資先を選び、自分の投資目標やリスク許容度に合わせて判断することが重要です。

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目次

つみたてNISA(積立NISA)で初心者におすすめの銘柄選びのポイント

積立NISA(つみたてNISA)では、長期的な資産成長を目指すために、適切な投資信託を選ぶことが重要です。選択に役立つ3つの重要ポイントを以下に解説します:

  1. 全世界または米国への分散投資を行う銘柄
    これらの銘柄は、多様な地域や業種に投資することでリスクを分散し、安定した成長が見込めます。
  2. 信託報酬が低い銘柄
    信託報酬が低いほど、投資家の利益に対する費用の負担が少なくなります。低コストの銘柄は長期的なリターンに有利です。
  3. 純資産総額が大きい銘柄
    資産規模が大きい投資信託は、一般に流動性が高く、安定した運用が期待できます。

これらのポイントを考慮して、自分の投資目標やリスク許容度に合った投資信託を選ぶことが肝心です。

「全世界」や「米国」に分散投資する銘柄がおすすめ

つみたてNISA(積立NISA)での銘柄選びにおいては、「全世界」や「米国」に分散投資する銘柄がおすすめです。これは、単一国への投資に比べてリスクを広範囲に分散し、安定したリターンを目指せるためです。

投資先を特定の国に限定すると、その国の経済や政治状況の変化により大きなリスクにさらされる可能性があります。

一方で、全世界または米国に分散投資されている銘柄は、世界的な視点から市場のリスクを軽減し、経済の波に対してより強固なポジションを築くことができます。

米国市場は世界の時価総額で最大であり、世界の株式市場に大きな影響を与えます。米国株式市場の動向は、世界経済の動きを反映し、多くの国際的な投資家にとって重要な指標となっています。

結論として、つみたてNISAでは、特定の国に偏らず、全世界または米国市場に分散投資することで、暴落リスクを抑えつつ、安定した投資パフォーマンスを目指すことが重要です。

信託報酬が低い銘柄を選ぶ

信託報酬が低い銘柄を選ぶことは、つみたてNISAでの投資において重要なポイントです。信託報酬とは、ファンドの運用にかかる費用であり、この手数料はファンドを保有している期間中ずっと発生します。したがって、低い信託報酬の銘柄を選ぶことが長期的な投資において有利です。

インデックスファンドは、手数料が一般的に低く設定されており、0.1%から0.5%程度が一般的です。

対照的に、アクティブファンドの信託報酬は0.9%から1.3%となることが多く、これはファンドマネージャーの積極的な運用戦略によるコストが加わるためです。

総じて、信託報酬が低いファンドを選ぶことは、運用期間中のコストを抑え、投資の効率を高める上で重要です。特にインデックスファンドは、その低コストの利点により、長期投資において推奨される選択肢の一つです。

純資産額が大きい銘柄

投資信託の純資産額は、そのファンドの時価総額を指し、ファンドの規模の大きさを表す重要な指標です。純資産額が大きいファンドは、多くの投資家からの投資を集めているため、継続的な運用が見込めるとされます。これは、ファンドが安定していることを示唆し、長期的な投資に適していることを意味します。

逆に、純資産額が小さいファンドは、運用が中止される可能性が高く、これは「繰上償還」と呼ばれる状況になります。繰上償還は、ファンドの運用が不十分なために投資家に対して投資額が返還されることを意味し、投資家にとって望ましくない結果をもたらすことがあります。

そのため、つみたてNISAにおける投資先としては、純資産額が大きい銘柄を選ぶことが推奨されます。一般的に、人気のあるインデックスファンドでは純資産額が数千億円程度となることが多く、これはファンドが十分な規模を持ち、安定した運用が行われていることを示します。

インデックスファンドとアクティブファンド

投資信託には、インデックスファンドとアクティブファンドという2つの主要なタイプが存在します。

  1. インデックスファンド
    これらのファンドは、特定の株価指数の動きに連動することを目指しています。
    インデックスファンドは、指数に含まれる銘柄を自動的に追跡し、指数の成績を模倣するように運用されます。
  2. アクティブファンド
    一方、アクティブファンドはファンドマネージャーが積極的に投資先を選定し、指定されたベンチマーク指数よりも高い収益を目指します。
    このタイプのファンドは、市場の変動に対して柔軟に対応し、より大きなリターンを追求することが可能ですが、その分リスクも高くなる傾向があります。

アクティブファンドは、インデックスファンドに比べて手数料が高いことが多いです。このため、初心者にはインデックスファンドがおすすめされることが多く、特に長期投資を考える場合、低コストで運用できるインデックスファンドが適しています。

つみたてNISA(積立NISA)での長期投資では、手数料の低いインデックスファンドを選ぶことが一般的に推奨されます。ただし、同じ指数に連動するインデックスファンドであっても、運用会社によって信託報酬(手数料)が異なるため、選択時にはこれらのコストも注意深く比較検討することが重要です。

投資初心者はインデックスファンドから始めてみよう

インデックスファンドは、特に投資初心者に対してアクティブファンドより推奨されることが多いです。主な理由は以下の通りです:

  1. パフォーマンスの比較
    米国株の代表的な指数「S&P500」と比較した場合、アクティブファンドの大部分(約9割前後)がこの指数に勝てていないことが分かります。これは5年間、10年間、15年間の各期間においても同様です。高いパフォーマンスを出すアクティブファンドもありますが、市場平均を上回ることは困難であることが多いです。
  2. つみたてNISA対象商品の比較
    金融庁が指定するつみたてNISA対象商品の中で、インデックスファンドは207本に対して、インデックス以外の投資信託は31本となっています(2023年7月31日時点)。
    つみたてNISAの対象商品は、「分散投資されていて、手数料が低く、運用が安定している」という基準で選ばれています。
  3. 手数料と運用の安定性
    インデックスファンドは手数料が低く、市場全体に分散投資するため、安定した運用が期待できます。
    これらの点を総合的に考慮すると、特に長期投資を行うつみたてNISAではインデックスファンドが適していると言えます。

これらの要因から、特に初心者はインデックスファンドを選択することが推奨されています。低手数料と運用の安定性が長期投資での成果を左右する重要な要素であり、インデックスファンドはこれらの条件を満たす選択肢として優れています。

【インデックスファンド】つみたて(積立)NISAおすすめ銘柄10選

投資初心者に人気のあるインデックスファンドのトップ10を紹介します。これらのファンドは、幅広い市場や地域に分散投資することができ、長期的な資産形成に適しています。

投資初心者に人気のあるインデックスファンドのトップ10
  1. SBI・V・S&P500インデックスファンド
    米国の主要500企業への投資効果を目指します。
  2. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
    米国の大型から中・小型株まで広範囲に対応。
  3. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
    先進国から新興国まで、世界中の企業に投資。
  4. SBI・全世界株式インデックスファンド 「雪だるま(全世界株式)」
    日本、先進国、新興国など約9,000銘柄に投資。
  5. SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
    約4,000の米国企業に投資。
  6. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
    株式、債券、国内外のREITなど8資産に均等投資。
  7. たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジなし>
    日本を除く先進国の株式に投資。
  8. <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
    低コストの先駆け。2022年「Fund of the Year」で第2位。
  9. ニッセイ日経225インデックスファンド
    日経平均株価に採用されている200銘柄以上に投資。
  10. eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く)
    日本を除く先進国および新興国への投資。分散投資に最適。

これらのファンドは、低コストで幅広い市場にアクセスできるため、多くの初心者投資家に選ばれています。特に、長期的な成長を見込むことができ、リスクの分散にも有効です。

1. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

項目データ
ファンド名SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
基準価格20,695円
純資産残高1,028,218百万円
トータルリターン(1年)23.75%
信託報酬(年率・税込)0.0938%程度
委託会社SBIアセットマネジメント
組入銘柄(上位3つ)アップル:7.75%
マイクロソフト:6.81%
アルファベット:3.61%
2023年7月現在

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、米国の主要な株価指数「S&P500指数」に連動する成果を目指す低コストの投資信託です。このファンドに投資することで、アメリカの代表的な500社に対して投資しているのと同様の効果が得られます。

特に注目すべきは、年間の信託報酬が非常に低く、たったの0.0938%(税込)です。これはS&P500に連動するファンドの中でも特にコストが低い部類に入ります。このため、米国株式市場への効率的なアクセスを求める投資家にとって魅力的な選択肢となっています。

2. 楽天・全米株式インデックス・ファンド

項目データ
ファンド名楽天・全米株式インデックス・ファンド
基準価格23,159円
純資産残高1,037,408百万円
トータルリターン(1年)23.18%
信託報酬 (年率・税込)0.162%以内
運用会社楽天投信
組入銘柄(上位3つ)アップル:6.50%
マイクロソフト:6.00%
アマゾン:2.60%
2023年7月現在

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、米国の広範な株式市場に投資することができる投資信託です。このファンドは約4,000の米国銘柄に投資しており、大型株だけでなく中小型銘柄も含まれているため、投資家に幅広い分散投資の機会を提供します。米

国の企業全体に投資したいと考える方にとって、この投資信託は適しています。さらに、このファンドの純資産は1兆2000億円を超える(2023年12月15日現在)ということで、その規模の大きさも投資家に安心感を与えます。

3. eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)

項目データ
ファンド名eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
基準価格19,656円
純資産残高1,301,320百万円
トータルリターン(1年)21.15%
信託報酬 (年率・税込)0.1133%以内
運用会社三菱UFJ国際投信
組入銘柄(上位3つ)アップル:4.60%
マイクロソフト:3.60%
アマゾン:1.80%

「eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)」は、国内、海外先進国、新興国を含む全世界の株式に投資することが可能なインデックスファンドです。約50ヶ国の株式に広範に分散投資することで、カントリーリスクを軽減し、安定した投資が可能となります。2023年12月15日時点で、このファンドの純資産は1兆7000億円を超えています。

このファンドは、経済状況の変化に合わせて投資先の地域比率や構成銘柄をファンド内で自動的に調整します。また、eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指しており、どのインデックスファンドに投資すべきか迷っている投資家には特に推奨される商品です。さらに、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」で1位を獲得するなど、圧倒的な支持を得ています。

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4. SBI・全世界株式インデックスファンド 「雪だるま(全世界株式)」

項目データ
ファンド名SBI・全世界株式インデックスファンド「雪だるま(全世界株式)」
基準価額18,545円
純資産残高126,890百万円
トータルリターン(1年)22.20%
信託報酬(年率・税込)0.1102%程度
委託会社SBIアセットマネジメント
組入銘柄(上位3つ)アップル:3.98%
マイクロソフト:3.66%
アルファベット:2.03%

SBI・全世界株式インデックスファンド「雪だるま(全世界株式)」は、日本を含む世界の株式に投資するインデックスファンドです。このファンドはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指しており、マザーファンド受益証券への投資を通じて運用されます。

このファンドの特徴は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と比較しても信託報酬が低く設定されている点です。米国株、新興国株(米国を除く)、その他先進国のETFにバランス良く投資を行っており、少額からでも効果的な分散投資が可能です。このファンドは、全世界の株式市場にアクセスし、低コストで幅広い地域に投資を行いたい投資家に適しています。

5. SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

項目データ
ファンド名SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
基準価額13,119円
純資産残高172,455百万円
トータルリターン(1年)23.13%
信託報酬(年率・税込)0.0938%程度
委託会社SBIアセットマネジメント
組入銘柄(上位3つ)アップル:6.75%
マイクロソフト:5.87%
アルファベット:3.07%

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカを代表する約4,000社の企業に分散投資を行うファンドです。このファンドは、米国の広範な株式市場に投資することを目指しており、CRSP US トータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を追求します。

ファンドの特徴は、主にETF(上場投資信託証券)に投資することにあります。これにより、投資家はアメリカの多様な企業群に一度に投資できる利点を享受できます。組入銘柄にはアマゾン、フェイスブック、テスラ、エヌビディアなどの有名企業も含まれており、米国の市場動向に幅広く対応することが可能です。

このファンドは、アメリカ企業に広く分散投資をしたい方に特におすすめです。米国の株式市場に広範囲にわたって投資を行うことで、ポートフォリオの多様性とリスク分散を図ることができます。

6. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

項目データ
ファンド名eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
基準価額14,692円
純資産残高211,230百万円
トータルリターン(1年)9.49%
信託報酬(年率・税込)年率0.143%以内
委託会社三菱UFJ国際投信
組入銘柄(上位3つ)日本ビルファンド投資法人:0.89%
ジャパンリアルエステイト投資法人:0.70%
日本プロロジスリート投資法人:0.67%

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、人気の低コストインデックス型ファンドシリーズの一つです。このファンドの特徴は、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITの8種類の資産クラスに均等に、つまりそれぞれ12.5%ずつの割合で投資を行う点です。

このバランス型ファンドは、日本と先進国の主要な株式、債券、REITに加えて、新興国の株式と債券にも投資します。これにより、広範囲の資産クラスに分散投資をすることが可能で、リスクを管理しつつも潜在的なリターンを追求することができます。

各投資対象資産に対して均等な比率で投資を行うことにより、合成ベンチマークに連動する投資成果を目指しています。このアプローチは特に、「投資初心者であまりリスクを取りたくない」や「資産を減らしたくないがある程度のリターンは期待したい」という方々に適しています。バランス良く分散投資を行いたいと考える投資家にとって、このファンドは理想的な選択肢の一つとなるでしょう。

7. たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジなし>

項目データ
ファンド名たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジなし>
基準価額25,402円
純資産残高352,148百万円
トータルリターン(1年)23.08%
信託報酬(年率・税込)年率0.09889%以内
委託会社アセットマネジメントOne
組入銘柄(上位3つ)アップル:5.57%
マイクロソフト:4.40%
アマゾン:2.19%

「たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジなし>」は、海外の金融商品取引所に上場している株式に投資し、MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指すファンドです。このファンドは、為替ヘッジを行わないため、為替変動の影響を受ける可能性がありますが、これにより運用成績が向上することもあるため、一定のリスクを受け入れることができる投資家には適しています。

同シリーズには「<為替ヘッジあり>」のオプションも存在しますが、為替ヘッジなしのバージョンがより良い運用成績を示していることがあります。また、信託報酬(手数料)はインデックス運用の中では比較的低水準で設定されており、コストを抑えつつ先進国株式市場への分散投資を行いたい投資家にとって、たわらノーロードはおすすめの選択肢の一つと言えるでしょう。このファンドは、特に海外株式への投資を検討している投資家にとって魅力的なオプションです。

8. <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

項目データ
ファンド名<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
基準価額31,145円
純資産残高541,635百万円
トータルリターン(1年)23.09%
信託報酬(年率・税込)0.09889%以内
委託会社ニッセイアセットマネジメント
組入銘柄(上位3つ)アップル:5.70%
マイクロソフト:4.50%
アマゾン:2.20%

「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、日本を除く主要先進国に投資を行うインデックスファンドです。このファンドは、MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する運用成績を目指しています。特に、このファンドは低コストで運用されていることが特徴で、日本の投資信託市場において信託報酬の引き下げをいち早く実現した先駆けとして知られています。

その人気は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」での第二位のランキングに反映されており、長期間の投資者やファンドへの愛着を持つ人から高い評価を受けています。このファンドは、特に低コストを重視し、海外先進国の株式市場に分散投資を行いたい投資家にとって魅力的な選択肢の一つです。ニッセイ外国株式インデックスファンドは、その低コストと信頼性から多くの投資家に支持されています。

9. ニッセイ日経225インデックスファンド

項目データ
ファンド名ニッセイ日経225インデックスファンド
基準価額39,203円
純資産残高237,802百万円
トータルリターン(1年)28.17%
信託報酬(年率・税込)0.275%
委託会社ニッセイアセットマネジメント
組入銘柄(上位3つ)ファーストリテイリング:11.20%
東京エレクトロン:6.30%
アドバンテスト:4.10%

「ニッセイ日経225インデックスファンド」は、日本株式市場の大きな動きを反映する代表的な指標である「日経平均株価」に連動する運用成果を目指す投資信託です。つみたてNISA(積立NISA)の対象商品の中で、日本の株式に主に投資するファンドは比較的少ない状況です。

このファンドは、日本の株式市場に分散投資を希望する方や、主に外国株式を中心にポートフォリオを構築している投資家にとって、リスクヘッジの手段として適しています。特に、日本の経済動向や株価指数に直接的な投資を行いたい場合には、ニッセイ日経225インデックスファンドが有効な選択肢の一つとなります。このファンドをポートフォリオに組み入れることで、投資家は日本の株式市場の動向に対する露出を増やし、よりバランスの取れた投資戦略を実施することが可能になります。

10. eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

項目データ
ファンド名eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
基準価額19,821円
純資産残高289,132百万円
トータルリターン(1年)20.93%
信託報酬(年率・税込)0.1133%以内
委託会社三菱UFJ国際投信
組入銘柄(上位3つ)アップル:4.80%
マイクロソフト:3.80%
アマゾン:1.90%

「eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く)」は、日本を除く世界の株式に投資することができるファンドです。このファンドが日本株式を除外している理由は、投資家が既に日本株に個別投資をしているか、または日本株式メインの投資信託を保有している場合に、他の地域の株式市場への露出を増やすためです。

たとえば、同じeMAXIS Slimシリーズの「全世界株式(オール・カントリー)」や「先進国株式」ファンドは日本株の割合も含まれており、日本の市場に既に投資をしている投資家にとっては、重複した投資となる可能性があります。このため、「eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く)」は、日本株式にすでに投資している方や、日本株式をメインにした投資ポートフォリオを持っている方にとって適した選択肢です。

このファンドによって、投資家は日本株以外の世界の株式市場に分散投資を行うことができ、グローバルな投資ポートフォリオを構築しやすくなります。これにより、特定の市場や国に依存するリスクを減らし、よりバランスの取れた投資戦略を実行することが可能となります。

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ポートフォリオ つみたてNISA(積立NISA)でおすすめの組み合わせ

投資信託の選択において、一つの銘柄だけで十分かどうかは、投資家の目的やリスク許容度によります。たとえば、「全世界株式型」などのインデックスファンドは、数百から数千の企業に自動的に分散投資を行います。これにより、多くの企業への投資が一つのファンドで実現でき、多様な市場リスクへの露出を減らすことが可能です。

一方で、いくつかの投資家はインデックスファンドのみでは物足りなさを感じることもあります。これは、インデックスファンドが特定の指数に連動するだけのパッシブな運用方法であるためです。そうした場合、インデックスファンドに加えてアクティブファンドをポートフォリオに組み込むことを検討するのも良いでしょう。アクティブファンドはファンドマネージャーによる積極的な運用が行われるため、異なる市場環境に対して柔軟に対応できる可能性があります。

バランスの良い資産運用を目指す場合、インデックスファンドをメインにし、アクティブファンドをサブとして取り入れることが推奨されます。例えば、インデックスファンドをポートフォリオの90%にし、アクティブファンドを10%程度に保つという配分が考えられます。これにより、インデックスファンドの安定性とアクティブファンドの柔軟性を両立させることが可能になります。ただし、投資はリスクを伴うため、自身の投資目的やリスク許容度に応じて慎重に銘柄を選定することが重要です。

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SBI証券の魅力|低手数料と多様な国の株式

SBI証券は、業界でトップクラスのシェア率を持ち、特にその低い手数料が大きな魅力です。

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まとめ つみたてNISAのおすすめ銘柄

投資初心者であるあなたが、長期投資の一環として積立NISA(つみたてNISA)の活用を検討していることは素晴らしい一歩です。この記事では、成功するための重要なポイントを以下の3つに絞って解説しました。

  1. 適切な銘柄の選択: つみたてNISAでは、長期的に成長が見込める投資信託を選ぶことが大切です。特に初心者には、米国株式や全世界株式に連動するインデックス型ファンドがおすすめです。これらは広範な市場に分散投資するため、リスクを抑えつつ堅実な成長が期待できます。
  2. 積立投資の実践: 毎月一定額を投資する積立投資は、長期的な資産形成に有効です。初めての投資であれば、リスクが比較的低く、管理が容易なインデックス型ファンドから始めるのが良いでしょう。投資に慣れてきたら、アクティブ型ファンドや個別銘柄への投資を検討してみるのも一つの方法です。
  3. 証券口座の開設: つみたてNISAを始めるためには、まず証券会社での口座開設が必要です。多くの証券会社では、オンラインで簡単に口座開設ができるため、比較して自分に合った会社を選びましょう。

これらのポイントを参考に、つみたてNISAを通じて効果的な資産運用を始めてみてください。投資は自己責任であり、市場の動向やリスクを十分に理解した上で慎重に進めることが重要です。

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この記事を書いた人

株式会社シュタインズ
「テクノロジー×教育の研究開発」を事業の基盤に、現在は金融教育サービス事業「Moneychat(http://moneychat.life/)」の企画と開発を進める。

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