こんにちはー!
投資と聞くと、難しそうだったり、リスクが高そうだったりして敬遠しがちかもしれませんが、実は大学生のうちから投資を始めることにはたくさんのメリットがあるのです!
投資をすることで、将来の資産形成や金融知識の習得など、自分自身の成長につながることができます。また、投資をすることで、経済や社会の動向に関心を持つこともできます。
しかし、投資を始めるには、どうすればいいのでしょうか? どんな投資がおすすめなのでしょうか? 投資をする際に注意すべき点は何でしょうか?学生だとなかなかわからないですよね……
近年は、学生のような若い人を狙った詐欺が増え続けているので注意が必要です。
この記事では、そんな疑問に答えるために、次の内容を解説していきます。
- 大学生が理解しておきたい投資と貯蓄の違い
- 大学生が投資を始めるメリット
- 大学生が理解しておきたい投資のリスクや注意点
- 基本的な投資の始め方もおさえておこう
- 大学生におすすめの投資の種類
- 税制上のメリットを受けられる投資の制度もチェック
それでは早速見ていきましょう!
※当サイトには広告が含まれます。
大学生が理解しておきたい投資と貯蓄の違い
まずは、投資と貯蓄の違いについて理解しておきましょう。
貯蓄とは、預金や現金などすぐに使えるお金を貯めることです。一方、投資とは、お金を使って株式や投資信託などを購入することです。
日本の普通預金の金利は0.001%程度と非常に低いため、銀行に預けていてもほとんど増えません。また、日本は物価が上昇しています。物価が上昇してもその分給料が上がらない場合は、生活費が上がって収入が増えないことになります。
預金だけでは物価上昇に勝てません。対して、投資なら年間3〜5%ほどの収益を期待できます。これからは、一定割合を投資に振り分けて資産運用をするべきです。
ネット証券会社最大手のSBI証券は、手数料の安さと金融商品の豊富さに定評があり、国内株式個人取引シェアNo.1の実績があります。
この機会にぜひSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。
\ 株式取引シェアNo.1! /
大学生が投資を始めるメリット
次に、大学生が投資を始めるメリットについて見ていきましょう。
大学生が投資を始めるメリットは3つあります。
長期間投資ができるので収益が安定しやすい
社会人になってから投資を始めるよりも、長期間投資ができるので収益を安定させることができます。
株式や投資信託などに長期投資すると、短期投資よりも収益の振れ幅が小さくなります。
一般社団法人投資信託協会の資料によると、1962年〜2021年までの間でTOPIX(東証株価指数)に5年投資した場合、40年投資した場合の1962年〜2021年までの間でTOPIX(東証株価指数)に投資した場合を考えてみましょう。
5年間だけ投資した場合、最も損をしたケースでは年率で13.8%も減ってしまいますが、最も得をしたケースでは年率で32.9%も増えました。一方、40年間ずっと投資し続けた場合、最も損をしたケースでも年率で4.6%増えており、最も得をしたケースでは年率で10.4%増えました。このように、投資期間が長ければ長いほど、収益の変動は小さくなります。
あくまで過去のTOPIXのデータであるため絶対ではありませんが、投資期間が長ければ長いほど、収益は安定する傾向にあります。
自分の時間を確保しながら収入を得られる
自分の時間を確保しながら収入が得られます。
大学生がお金を稼ぐ手段としてはアルバイトが一般的です。ただし、収入を増やそうとすると勤務時間を増やさなければいけません。
投資なら、自分が働いていない時間でもお金が増える可能性があります。投資で収入が得られれば、授業やサークルなどの活動に時間をあてることができるでしょう。
金融の知識が身につく
投資を始めることで、金融の知識が身につきます。
株式投資である程度の利益を出すためには、企業の成績(業績)や財務状況などに関心を持たなければいけません。また、投資の知識は利益を得るためだけでなく、さまざまな場面で活かせます。
企業の業績や財務状況がわかれば、よい就職先を探せる可能性も上がるでしょう。専門的な会計の知識をつければ、就職に有利になる可能性もあります。
プロにお任せできる投資信託でも、国の政策や海外の経済政策などに関心を持たなければいけません。金融の知識は、就活にプラスに働くだけでなく、詐欺的な投資に騙されないためにも必要です。
大学生が理解しておきたい投資のリスクや注意点
大学生のときから投資を始めるメリットは大きいですが、一方で注意すべき点もあります。ここでは投資のリスクや注意点を5つ紹介します。
詐欺に引っかからないようにする
投資を始める際は、詐欺に引っかからないようにしましょう。原則として、金融庁から登録を受けた金融商品取引業者や暗号資産交換業者以外からは購入してはいけません。
実際に、金融庁から登録を受けていない企業や個人から未公開株や新規公開株、暗号資産などの勧誘を受けて購入した人は、詐欺的行為により資金を失うなどのトラブルが発生しています。
特に、「年利30%保証」など本来ありえないような利回りを謳う商品には十分注意してください。正しい金融知識を身につけて、騙されないようにしましょう。
生活を圧迫するほどに資金を投下しない
生活を圧迫するほどに資金を投下しないようにしましょう。投資はお金が増えるだけでなく、損して減る可能性もあります。生活費や学費など、すぐに支払いが必要なお金に投資してはいけません。
投資は余剰資金で行うのが鉄則です。自分の収入や支出を把握して、無理のない範囲で投資資金を決めましょう。
確定申告や所得控除について知っておく
確定申告や所得控除など、税金に関する知識も身につけておきましょう。株式投資や投資信託なら、証券口座を作るときに「特定口座・源泉徴収あり」を選択すれば確定申告は不要です。
一方で、FXや暗号資産などに投資する場合は確定申告が必要になります。投資収入に対して発生する税率は、原則として20.315%です。FXや暗号資産は雑所得となり、税率や計算方法が異なるので注意しましょう。
アルバイトをしている人は、アルバイトの収入を含めて103万円以上の収入があると所得税が発生する可能性があります。扶養親族から外れて親の所得税が増える可能性もあるので、アルバイト収入が多い人は特に注意してください。
損失が出る可能性があることを理解しておく
投資は損失が出る可能性がつねにあります。たとえプロの投資家でも損することはあるので、初心者はなおさらです。確実に損しない方法はありませんが、買うタイミングや銘柄を分散することでリスクを分散できます。
毎月5,000円を同じ銘柄に投資する時間の分散や、日本や海外を含む世界中の株式に投資する投資信託を選ぶ投資地域の分散がリスク分散の一例です。
リターンを求めるほどリスクが大きくなることが多いので、初心者のうちは大きなリターンを求めすぎず、着々と利益を増やす運用がおすすめです。
投資情報やニュースに惑わされない
最後に、投資情報やニュースに惑わされないようにしましょう。インターネットやSNSなどで、さまざまな投資情報やニュースが流れてきますが、すべてを鵜呑みにしてはいけません。
投資情報やニュースは、自分の判断材料の一つとして参考にする程度にしましょう。自分の投資目的や方針に合わない情報やニュースに惑わされて、慌てて売買すると損をする可能性があります。
自分の投資スタイルや目標を明確にして、冷静に判断することが大切です。
基本的な投資の始め方もおさえておこう
ここまで、大学生が投資を始めるメリットや注意点について見てきました。では、具体的にどうやって投資を始めるのでしょうか?
基本的な投資の始め方は主に次の4つです。
- 投資のための資金を用意する
- 未成年口座が開設できる証券会社で口座開設する
- 開設した証券口座に取引金を入金する
- 取引をスタートする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 投資のための資金を用意する
まずは投資のための資金を用意します。積立投資であれば月々100円から、単元未満株であれば数百円程度から投資できる金融商品も提供されているため、いきなりまとまった資金を用意できなくても問題ありません。
ただし、少額投資の場合はリターンも大きくないため、資産形成を目指すのであれば数万円は用意した方が無難でしょう。
なお、投資用の資金のために生活費を削ることは避け、余剰資金の範囲で投資をすることが基本です。家計を圧迫して生活が成り立たなくなってしまうリスクがあるためです。
2. 未成年口座が開設できる証券会社で口座開設する
未成年の大学生は、未成年口座が開設できる証券会社で口座を開設しましょう。成人年齢であれば、通常の口座を開設できます。
なお、未成年口座の開設には、親権者の同意書類や続柄が分かる書類の提出が求められることが一般的です。また、親権者も同じ証券会社で口座を開設していることが条件とされるケースもあります。
証券会社によっては未成年口座に対応していないところもあるため、事前に条件を確認して手続きを進めましょう。
ネット証券会社最大手のSBI証券は、手数料の安さと金融商品の豊富さに定評があり、国内株式個人取引シェアNo.1の実績があります。
この機会にぜひSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。
\ 株式取引シェアNo.1! /
3. 開設した証券口座に取引金を入金する
証券口座は、給与が振り込まれたり預金したりする銀行口座とは異なります。取引を行うためには、事前に銀行口座から証券口座に取引金を入金する必要があります。入金方法は証券会社によって異なりますが、一般的にはインターネットバンキングやATMなどを利用します。
入金した取引金は、証券会社のホームページやアプリなどで確認できます。入金が完了したら、いよいよ取引をスタートできます。
4. 取引をスタートする
取引をスタートするには、購入したい金融商品の銘柄コードや数量、価格などを指定して注文します。注文方法は証券会社によって異なりますが、一般的にはインターネットやアプリなどを利用します。
注文が成立すると、購入した金融商品が証券口座に反映されます。売却する場合も同様に注文を出します。売却した金額は証券口座に反映されます。
ネット証券会社最大手のSBI証券は、手数料の安さと金融商品の豊富さに定評があり、国内株式個人取引シェアNo.1の実績があります。
この機会にぜひSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。
\ 株式取引シェアNo.1! /
大学生におすすめの投資の種類
ここまで、投資の始め方や注意点について見てきました。では、具体的にどんな投資が大学生におすすめなのでしょうか?
大学生におすすめの投資の種類は以下の2つです。
- 株式投資
- 投資信託
それぞれ詳しく見ていきましょう。
株式投資
株式投資とは、企業の発行する株式を購入して、株価の上昇や配当金などで利益を得ることです。株式投資のメリットはこのようになります。
- 自分で好きな企業や業界を選べる
- 長期的に見れば収益性が高い
- 配当金や株主優待などの特典がある
一方で、株式投資のデメリットは次の三点です。
- 株価が下落して損失が出る可能性がある
- 企業の業績や財務状況などを分析する必要がある
- 取引手数料や税金がかかる
株式投資を始めるためには、証券口座を開設し、自分で銘柄や数量、価格などを指定して注文します。株式投資は自分で運用するため、自由度が高い反面、知識や経験が必要です。
投資信託
投資信託とは、プロの運用者がさまざまな金融商品に分散して投資したものを一口単位で販売するものです。投資信託のメリットは次の三点です。
- プロに任せられるため手間がかからない
- 少額から分散投資ができる
- さまざまなテーマや目的に合わせて選べる
一方で、投資信託のデメリットは次の三点です。
- 運用成績に応じて手数料や報酬がかかる
- プロでも失敗することがある
- 自分で選択する必要がある
投資信託を始めるためには、証券口座を開設し、自分の目的やリスク許容度に合わせて投資信託を選びます。投資信託はプロに任せるため、手間がかからない反面、選択肢が多くて迷うこともあります。
税制上のメリットを受けられる投資の制度もチェック
最後に、税制上のメリットを受けられる投資の制度もチェックしておきましょう。日本では、個人向けに以下のような制度があります。
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- NISA(少額投資非課税制度)
- Tsumitate NISA(積立NISA)
- Junior NISA(ジュニアNISA)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCoとは、自分で積み立てた年金資産を老後に受け取ることができる制度です。iDeCoのメリットは次の三点です。
- 積み立てた金額が所得控除される
- 運用中の利益が非課税になる
- 受け取り時に税率が低くなる
一方で、iDeCoのデメリットは次の三点です。
- 60歳まで解約できない
- 受け取り時に一部課税される
- 選べる金融商品が限られる
iDeCoを始めるためには、iDeCo専用口座を開設し、毎月一定額を積み立てます。iDeCoは長期的な資産形成に向いています。
徹底的に「低リスク・低コスト」にこだわったiDeCo(イデコ)商品ラインアップが特徴の松井証券。
- 「運営管理手数料」が無料
- 低コストの「インデックスファンド」が25本で充実
- SBI証券と楽天証券の人気商品が選べる
- ターゲットイヤー型が11本ある
- 「iDeCoシミュレーター」が便利
\ 金融機関で最安! /
この機会にぜひ松井証券サイトをチェックしてみてください!
NISA(少額投資非課税制度)
NISAとは、年間120万円までの投資収益が非課税になる制度です。NISAのメリットは次の三点です。
- 運用中の利益が非課税になる
- 選べる金融商品が豊富である
- 20歳以上なら誰でも利用できる
一方で、NISAのデメリットは次の三点です。
- 非課税期間が5年間と限られる
- 積み立てた金額が所得控除されない
- 未成年者は親権者の同意が必要である
NISAを始めるためには、NISA専用口座を開設し、自分で金融商品を選んで購入します。NISAは短期的な資産形成に向いています。
おすすめの証券口座はSBI証券です!
国内株、個人取引シェアNo.1証券でNISA口座で国内4取引所, 海外9カ国の株式に投資できるのはSBIだけです。NISAでIPOもできるなど死角がないので、迷ったらSBI証券で口座開設しましょう。以下にリンクからすぐ開設ができますよ!
\ 株式取引シェアNo.1! /
積立NISA
Tsumitate NISAとは、年間40万円までの投資信託の積み立てが非課税になる制度です。Tsumitate NISAのメリットは次の三点です。
- 運用中の利益が非課税になる
- 非課税期間が20年間と長い
- 少額から分散投資ができる
一方で、Tsumitate NISAのデメリットは次の三点です。
- 投資信託以外の金融商品は対象外である
- 積み立てた金額が所得控除されない
- 未成年者は親権者の同意が必要である
Tsumitate NISAを始めるためには、Tsumitate NISA専用口座を開設し、毎月一定額を投資信託に積み立てます。Tsumitate NISAは中長期的な資産形成に向いています。
おすすめの証券口座はSBI証券です!
国内株、個人取引シェアNo.1証券でNISA口座で国内4取引所, 海外9カ国の株式に投資できるのはSBIだけです。NISAでIPOもできるなど死角がないので、迷ったらSBI証券で口座開設しましょう。以下にリンクからすぐ開設ができますよ!
\ 株式取引シェアNo.1! /
Junior NISA(ジュニアNISA)
Junior NISAとは、未成年者のための非課税制度です。Junior NISAのメリットは次の三点です。
- 運用中の利益が非課税になる
- 20歳までに最大240万円まで非課税枠を使える
- 親子間の贈与税がかからない
一方で、Junior NISAのデメリットは次の三点です。
- 20歳になったら通常口座に移管される
- 積み立てた金額が所得控除されない
- 親権者が口座管理者になる
Junior NISAを始めるためには、親権者がJunior NISA専用口座を開設し、未成年者名義で金融商品を購入します。Junior NISAは若いうちから資産形成を始めることができます。
まとめ
この記事では、大学生・20代の投資の始め方について解説しました。投資を始めることで、将来の資産形成や金融知識の習得など、自分自身の成長につながることができます。
しかし、投資にはリスクや注意点もあります。詐欺や損失に気をつけて、自分に合った投資方法や金融商品を選ぶことが大切です。
また、税制上のメリットを受けられる制度も活用してみましょう。iDeCoやNISAなど、自分の目的やライフスタイルに合わせて選べます。
投資は難しくありません。少しずつでもコツコツと続ければ、必ず成果が出ます。大学生・20代から投資を始めて、自分らしい豊かな人生を歩んでください!
マネックス証券は、初心者からベテラントレーダーまで幅広く使いやすく、米国株の取引が充実している、資金が少ない人でもIPOに参加しやすいです。
この機会にぜひマネックス証券公式サイトをチェックしてみてください。
\米国株の取扱銘柄数5,000超 /