全世界株式投資オールカントリーは日本を含むか除外するか、どちらが良いのか?

こんにちは!

全世界株式への投資を検討する際、よくある疑問の一つが「全世界株式オールカントリーに日本を含めるべきか、除外すべきか?」です。

はっきり言ってしまえば、どちらを選んでも大きな違いはありません。

この記事では、全世界株式オールカントリーに日本を含めるか否かの比較について詳しく解説します。また、どちらの選択が向いているかについてもお伝えします。

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目次

オールカントリー投資とは? 世界の株式市場を理解しよう

オールカントリー投資とは、全ての国の株式市場をカバーする株価指数を指します。この指数には、米国、日本、イギリス、中国、ブラジル、インドなど、世界中の主要な株式市場が含まれています。

オールカントリー投資において、アメリカ市場は特に大きな影響力を持っています。一方で、新興国の経済成長が著しいため、オールカントリー指数にはこれらの新興国市場も増加しています。

そのため、アメリカの成長だけでなく、新興国の成長にも投資したいと考える人にとって、オールカントリー投資は魅力的な選択肢と言えるでしょう。

オールカントリー投資の国・地域別構成比率は、アメリカが59.6%と過半数を占め、日本の割合は6.2%です。

オールカントリーの構成銘柄

オールカントリーの構成比率トップ10は以下の通りです。(※2023年10月31日 基準)

No.コード銘柄業種構成比(%)
1AAPLアップルコンピュータ・通信機4.50
2MSFTマイクロソフトソフトウェア4.00
3AMZNアマゾン ドットコム情報サービス2.10
4NVDAエヌビディア電子機器・部品1.70
5GOOGLアルファベット Aコミュニケーション・サービス1.50
6TSLAテスラ自動車0.90
7LLYイーライ リリーヘルスケア0.80
8GOOGアルファベット Cインターネット0.80
9UNHユナイテッドヘルス グループ医療サービス0.80
※日本株と米国株のみ表示しています。参考

全世界株式オールカントリーと日本を除外した場合の比較

初心者の方々に向け、全世界株式オールカントリーと日本を除外した場合の比較を行いました。以下の視点から詳しく解説します。

比較① 信託報酬

全世界株式オールカントリーと日本を除外した場合、どちらも信託報酬は0.1144%です。手数料の点では同じ条件なので、優劣はありません。

比較② 純資産額

純資産額の比較は以下の通りです。

  • 全世界株式オールカントリー:10,102億円
  • 日本を除外した場合:2,360億円

全世界株式オールカントリーは、日本を除外した場合に比べておよそ4倍の資産額を持っています。

全世界株式への投資がおすすめな人:オールカントリー投資の魅力

オールカントリー(全世界株式)への投資は、以下の人々におすすめです。

1. 全世界に分散投資したい人

オールカントリーへの投資は、世界中の株式に分散投資できるため、地域や国に依存せずにリスクを分散させたい方に適しています。

2. 長期投資を前提としている人

株式投資は価格変動が激しいため、長期的な視野を持ち、短期の価格変動に惑わされないことが大切です。数ヶ月ではなく、数十年といった長期投資を考えている方におすすめです。

3. 自動的なリバランスを希望する人

オールカントリー(全世界株式)投資は、投資信託やETFを通じて自動的にポートフォリオがリバランスされるため、積極的なポートフォリオ管理が苦手な方に最適です。手間をかけずに運用を進めたい方に適しています。

除く日本への投資がおすすめな人の特徴

初心者の方々に向け、除く日本への投資がおすすめな人の特徴についてご紹介します。

1. 日本市場の成長に期待していない人

日本の株式市場が30年間ほぼ横ばいであることから、日本市場の成長に期待できないと考える人にとって、除く日本への投資がおすすめです。

2. 給料を日本円で貰っている人

給料を日本円で受け取っている人が、オールカントリーへの投資を検討している場合でも、実質的には日本への投資と同じです。これは、元本の減らない投資と考える場合に特に有効です。

3. 既に日本株を保有しており、分散投資を希望する人

すでに日本株を保有していて、さらに分散投資を検討している方にとっても、除く日本への投資は魅力的な選択肢です。株主優待や高配当株投資を行っている方が、投資ポートフォリオを多様化させる手段として検討できます。

オールカントリー投資に最適な証券会社を紹介

オールカントリー(全世界株式)を購入する際におすすめの証券会社をご紹介します。

マネックス証券

毎月5万円以下でのオールカントリー投資を考えている方には、クレジットカードを利用した投資がおすすめです。

その中で、無料のクレジットカードで最も高いポイント還元率を誇るのは「マネックス証券×マネックスカード」です。

現在、マネックス証券では特別キャンペーンを実施中で、口座を開設すれば2000円のボーナスがもらえます。口座開設を検討している方は、ぜひこの機会にマネックス証券で口座を開設してみてください。

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SBI証券の魅力|格安手数料と多彩な投資オプション

SBI証券は業界トップのシェア率を誇り、格安な手数料が特徴です。

手数料には「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」の2つのプランがあり、スタンダードプランの手数料は55円からスタートし、アクティブプランは1日の約定代金が100万円までなら無料です。プランは途中で変更可能なので、自分の投資スタイルに合わせて選択できます。

さらに、SBI証券では外国株式を9カ国で取り扱っており、これは証券会社の中でも最多です。以下が扱っている国々です。

  • 米国株式
  • 中国株式
  • 韓国株式
  • ベトナム株式
  • ロシア株式
  • インドネシア株式
  • シンガポール株式
  • タイ株式
  • マレーシア株式

また、SBI証券を利用して三井住友カードで積立投資を行うと、積み立て額の0.5%から5.0%相当のVポイントがたまります。クレジットカード積立投資の上限は5万円で、これを利用することで250円から2500円のお得が得られます。

さらに、SBI証券では1株から取引できるS株(単元未満株)も取り扱っており、高配当株の投資にも最適です。 SBI証券は、格安手数料と多彩な投資オプションを提供し、投資家に多くの魅力を提供しています。

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またインデックス投資については、以下の記事を参考にしてみてください!

よくある質問 オール・カントリー

S&P500オール・カントリーを両方買うのは?

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世界への投資を考えるなら、オールカントリーがおすすめ!

この記事では、全世界株式オールカントリーと除く日本の比較を通じて、どちらがあなたに適しているかについて解説しました。世界への投資を検討する際、以下のポイントを考慮してみてください。

オールカントリーへの投資がおすすめな人:

  1. 世界の成長に投資したい人: 世界経済の成長に期待する方には、オールカントリーが適しています。
  2. ポートフォリオのリバランスに時間を割きたくない人: オールカントリーは幅広い市場への投資を一度に実現し、リバランス作業を簡略化します。

一方、除く日本への投資がおすすめな人:

  1. 日本市場の成長に期待していない人: 日本市場への成長期待が低い方には、除く日本への投資が一考価値があります。
  2. 給料を日本円で貰っているので、日本に投資していると考える人: 日本円で生活費を賄っている場合、除く日本への投資を検討することで、資産の通貨リスクを軽減できます。
  3. 既に日本株を別で購入しており、分散投資をしたい人: 日本株式を既に所有しており、リスクを分散させたい方には、除く日本への投資が戦略的かもしれません。

自分の投資方針や目標に合わせて、どちらが最適かを検討しましょう。投資は慎重な計画と戦略が成功の鍵です。

オールカントリーに関する他の情報も、ぜひご覧いただき、投資の幅を広げてください。初心者から上級者まで、幅広い投資家に役立つ情報を提供しています。

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この記事を書いた人

株式会社シュタインズ
「テクノロジー×教育の研究開発」を事業の基盤に、現在は金融教育サービス事業「Moneychat(http://moneychat.life/)」の企画と開発を進める。

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