国内の仮想通貨取引所、OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)が、2023年9月6日に暗号資産アスター(ASTR)およびフィナンシェトークン(FNCT)の取り扱いを発表しました。
ASTRは国内での上場がビットバンク、GMOコイン、ビットトレード、バイナンスジャパンに次いで5番目のケースとなります。一方、FNCTはコインチェックに次いで国内で2例目の取引所となります。
OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)は、中国の三大仮想通貨取引所であるOKExが提供する日本向けの取引所です。
2021年9月には、国内であまり一般的でなかったIOST(Input Output System Token)の上場を成功させ、注目を集めました。
この記事では、OKCoinJapanの評判、手数料、口座開設の手順などについて詳しく説明します。
仮想通貨取引所OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)とは?
OKCoinJapanの運営を手がけるのは、中国の大手取引所「OK Group」の日本法人であるオーケーコイン・ジャパン株式会社です。OK Groupは2013年に設立され、これまでに世界各国で幅広いサービスを提供してきました。従業員数も1,000人を超え、グローバル規模での実績を誇っています。
OKCoinJapanは、2020年8月にサービスを開始したばかりの新しい取引所ですが、OK Groupが培ってきた経験やノウハウを活かし、日本でも着実に人気を集めています。
仮想通貨取引所OkcoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の特徴
1. 世界トップレベルのセキュリティ
OKcoinJapanはOK Groupのシステムを継承しており、その最も特筆すべき特徴は世界トップクラスのセキュリティ体制です。
たとえば、ウォレットシステムでは、ユーザーの資産を100%コールドウォレットで管理しています。コールドウォレットはインターネットから完全に切り離された場所で資産を保管するため、ハッキングのリスクが極めて低いのが大きな利点です。
さらに、アカウントへのアクセス時には2段階認証が必要であり、不正アクセスを防ぐための強力な対策を実施しています。システムの監視も24時間365日行われており、ユーザーは安心して取引に専念できます。
2. 独自通貨OKB(オーケービー)の取引
OKcoinJapanの特徴の一つは、独自通貨であるOKB(オーケービー)の取引が行える点です。OKBはOKExが発行した通貨で、以下の特長があります。
- イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で開発されたユーティリティトークン
- OKExでOKBを保有すると取引手数料が割引される
- ECサイトやホテル予約などの決済手段として利用可能
- 定期的なバーン(焼却)により供給量が調整されている
2022年6月現在、国内でOKBを取引できるのはOKcoinJapanだけです。OKBを購入したい場合、OKcoinJapanの口座開設がおすすめです。
3. 高い取引板の流動性
OKcoinJapanの取引板はOK Group全体の流動性を反映しています。
これにより、常に一定の流動性が確保され、注文が約定しないなどの心配がありません。また、OKcoinJapanではユーザー同士のマッチングを活用して注文を確定させるため、スプレッド(買値と売値の価格差)が狭くなりやすく、トレードコストが低いのも魅力です。スプレッドが狭ければ、取引コストが抑えられ、安定したトレードが行えます。コストを節約しつつ効果的なトレードを望む方には、OKcoinJapanがおすすめです。
仮想通貨取引所OkcoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の取扱通貨
2022年6月現在、OKcoinJapanが取り扱う仮想通貨は以下の14種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- パレットトークン(PLT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- リスク(LSK)
- トロン(TRX)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- クアンタム(QTUM)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- オーケービー(OKB)
他の取引所と比較して、OKcoinJapanの取り扱い通貨は多くはありませんが、国内であまり一般的でないPLTやTRXなどがラインアップに含まれている点が魅力です。
また、国内で唯一OKBを取り扱っているのもOKcoinJapanの特徴であり、OKBで取引を希望する場合は、口座を開設しておくことをおすすめします。
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仮想通貨取引所OkcoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の手数料
OKcoinJapanでは、販売所における売買手数料はすべて無料です。また、取引所の売買手数料は直近30日間の取引量に応じて変動します。
以下は、取引量に応じてレベル分けされた売買手数料の表です(全銘柄共通)。
レベル | 直近30日間の取引量 | メイカー手数料 | テイカー手数料 |
1 | 100万円未満 | 0.07% | 0.14% |
2 | 100万円以上 | 0.06% | 0.12% |
3 | 1,000万円以上 | 0.05% | 0.10% |
4 | 1億円以上 | 0.04% | 0.08% |
5 | 5億円以上 | 0.03% | 0.07% |
6 | 15億円以上 | 0.02% | 0.06% |
7 | 30億円以上 | 応相談 | 応相談 |
入金手数料
OKcoinJapanの入金手数料は、日本円と仮想通貨の両方で無料です。ただし、日本円の銀行振込に関連する各金融機関の振込手数料は、ユーザー負担となります。
出金手数料
OKcoinJapanの日本円の出金手数料は以下のとおりです。
出金額 | 出金手数料 |
100万円未満 | 400円 |
100万円以上1,000万円未満 | 770円 |
1,000万円以上 | 1,320円 |
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仮想通貨取引所OkcoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の評判・口コミ
良い評判・口コミ OkcoinJapan
OKcoinJapanに対する良い口コミは以下の通りです:
- IOSTの取引が可能:2021年9月、OKcoinJapanは国内で2例目となるIOSTの取扱いを開始しました。IOSTは日本人から特に人気を集めている銘柄ですが、国内取引所での取扱いは今までCoincheck(コインチェック)のみでした。しかし、OKcoinJapanは新たにIOSTの取扱いを開始したため、ユーザーから高い評価を受けています。
- 取引画面がシンプルでわかりやすい:OKcoinJapanの取引画面はシンプルで使いやすい設計となっており、初心者の方でも問題なく操作できます。これは多くの国と地域で利用されてきたため、多くのユーザーに支持されています。
- 24時間365日入出金できるのが便利:OKcoinJapanでは、いつでも24時間365日入出金が可能です。急な取引チャンスに対応できるため、トレーダーにとって便利な特徴と言えます。
悪い評判・口コミ OkcoinJapan
OKcoinJapanに対する悪い口コミは以下の通りです:
- レバレッジ取引ができない:OKcoinJapanは現物取引のみを提供しており、レバレッジ取引はできません。レバレッジ取引は少ない資金で大きなリターンを狙える一方、相応のリスクが伴います。現物取引で十分なトレーダーには適していますが、レバレッジ取引を希望する方には不向きかもしれません。
- スマホアプリがない:一部のユーザーからは、スマホアプリが提供されていないことが不便と感じられています。しかし、OKcoinJapanは2022年6月14日にスマホアプリのリリースを予定しており、この問題は解消される見込みです。iOSとAndroidの両方で提供される予定です。
以上の評判と口コミを考慮して、OKcoinJapanを利用する際には自身の取引スタイルやニーズに合ったかどうかを検討することが重要です。
仮想通貨取引所OkcoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)での口座開設、入金、および出金の手順
OKcoinJapanでの口座開設、入金、および出金の手順は以下の通りです:
- メールアドレスとパスワードの入力:最初に、メールアドレスとパスワードを入力します。これはアカウントへのログインに使用します。
- 携帯電話番号の認証:次に、携帯電話番号の認証を行います。セキュリティの向上とアカウントの確認に役立ちます。
- 基本情報の入力:基本情報(氏名など)を提供します。これはアカウントの確認に使用されます。
- 本人確認書類の提出:本人確認書類(身分証明書など)を提出する必要があります。これはセキュリティと法的要件のためです。
- 振込先口座の確認と日本円の入金:口座開設が完了したら、振込先口座情報を確認し、日本円を入金できます。
- 出金先口座の登録と日本円の出金:出金先口座を登録し、必要に応じて日本円を出金できます。
口座開設の手続きは、迅速に行えば約10分程度で完了します。セキュリティと法的要件を満たすために、本人確認書類の提出が必要です。安全な取引を行うために、正確に手順に従ってください。
仮想通貨取引所OkcoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)のQ&A
- スマホアプリは利用できる?
-
はい。OKcoinJapanのスマホアプリは、2022年6月頃リリースされております。iOSおよびAndroidの両バージョンで提供されているため、どちらのプラットフォームをお使いでも問題ありません。
- 日本人が使っても問題ない?
-
OKcoinJapanの運営会社は日本法人ですので、日本人が利用しても問題ありません。また、この取引所は金融庁の暗号資産交換業者として正式に登録されており、規制の対象として認められています。そのため、安心してご利用いただけます。
まとめ: 仮想通貨取引所OkcoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)
いかがでしたでしょうか?
OkcoinJapanは、以下のような人におすすめです。
- セキュリティが万全な取引所を利用したい人:OkcoinJapanは世界でもトップクラスのセキュリティ対策を備えており、資産の安全性を重要視するユーザーに向いています。コールドウォレットなどのオフライン保管方法や、24時間365日のシステム監視体制など、セキュリティに対する高い取り組みが特徴です。
- 日本円でOKBを購入したい人:OKBは大手取引所OKXが発行する仮想通貨で、時価総額ランキングでは高い位置にあります。OkcoinJapanは国内唯一の取引所で、日本円でOKBを購入できる唯一の場所です。OKBを将来的に購入する予定がある場合、OkcoinJapanの口座を開設しておくことは賢明です。
OkcoinJapanはその高いセキュリティレベルとOKGroupによる運営背景から、安心して取引を行えるプラットフォームとしておすすめです
ぜひ口座開設をして始めてみてください!
そのため、仮想通貨取引に不慣れな方やリスクを避けたい方は、国内取引所を利用することを検討することが賢明です。国内取引所では、仮想通貨の積み立て購入や貸暗号資産の利用が可能で、Coincheckは最低500円から取引を始められるなど使いやすいプラットフォームとして知られています。
まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみましょう!