ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を現役高校生投資家が徹底比較!!

現役高校3年生の私は中学2年生から株式投資をはじめました。

そこで、株式投資をするときに一番最初に勉強したのは、どのように投資判断を下すのか、どのタイミングで投資をするのが良いのかということです。毎週本屋さんに行って『1日10分で1億円』、『5年間で10億円』という謳い文句の明らかに怪しそうな投資本を買いまくって読んでいました。

そうしているとほとんどの本で共通する部分があることに気づき、その手法に自分の経験をプラスすることで段々と利益が出るようになってきました。

今回は一般的な分析方法に加え自分の投資手法、投資判断について話していきたいと思います!

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目次

株式投資のおけるファンダメンタルズ分析とは

株式投資におけるファンダメンタルズ分析とは企業の決算短信や経営方針などのいわゆるIR(Investor Relations)資料を見て投資判断を下す分析手法のことを言います。

そもそも「ファンダメンタル」という単語は、「基本の」「基礎の」「根本的な」という意味です。これが経済用語として使われるようになると、「基本的な要因」という意味になり、株式投資においては、企業の財務状況や決算、その業界の成長や動向などを指すようになりました。

株式投資におけるテクニカル分析とは

株式投資におけるテクニカル分析とはチャートやインジケータなどを駆使して株価の値動きを予測し投資判断を下す分析手法のことです。

そもそも「テクニカル」という単語は「学術的」「専門的」「技術的」という意味です。これが株式投資の世界では過去の値動きをチャートで表し、そこから株価のトレンドや値動きのパターンなどを読みとり、今後の株価の動向を予想するものです。

チャートは株式の売買取引の結果としてできたものであり、過去に同じようなパターンの動きをしたことがあれば、将来も株価が同じような値動きのパターンになる可能性が高いと予想し、投資判断を下すということに用います。

ファンダメンタルズ分析のメリット・デメリット

ファンダメンタルズ分析のメリット・デメリットを紹介いたします。

ファンダメンタルズ分析のメリット

株式投資のおけるファンダメンタルズ分析のメリットとして一番最初にあげるとするならば、テクニカル分析と比べてにはなりますが、予想した値動きと近い動きをすることが多いことです。

どういうことなのかと言うと、ファンダメンタルズ分析は主に決算資料などを見て投資判断を下します。そのため数値として公表されているものに基づく投資をしています。投資家はみんな同じ資料を見ているため同じような判断をする場合が多いです。そのため、多く買われたら株価が上がり、多く売られたれたら株価が下がる投資の世界において「数字は嘘をつかない」と言うのは私も常に頭の片隅に置いていることの一つです。

ファンダメンタルズ分析のデメリット

ファンダメンタルズ分析のデメリットは、時間の面だと思います。人によってどれだけ時間を使うかによっても違いますが、テクニカル分析と比較して多くの時間を必要とする場合が多いです。ファンダメンタルズ分析で見るべき決算資料は投資しようと思っている企業の資料だけではありません。

競合他社の決算資料にも目を通すことも私はしています。

その理由は、同じ業界で上場している企業の決算資料にも目を通すことで、他社と比べた投資しようと思っている企業の強みや、収益構造、利益率、お金をどこに使っているのかなどを比較することができ、投資するときに良い指標になります。

しかし、競合他社も1社や2社ではない場合が多くあります。そのため、5社、6社となると見る決算資料は単純計算しても5倍異常になりますし、その比較をするとなると10倍以上の時間を使うことになります。

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テクニカル分析のメリット・デメリット

テクニカル分析のメリット・デメリットを紹介いたします。

テクニカル分析のメリット

 

株式投資におけるテクニカル分析のメリットは会計や財務の知識、経営の知識などがなくてもある程度稼げるようになることができることです。テクニカル分析はチャートやインジケーターから過去の値動きを読み取り、パターン化し、将来の株価の値動きを予想する。そんな分析手法です。そのため、振り切った考え方をしてしまえば、財務や経営の知識がなくとも株価が上がるかどうかを予想することができます。これはかなり大きなメリットだと思います。

また、短期的な投資にテクニカル分析は向いていると言われています。有名投資家のテスタさんなどもデイトレードと言われるテクニカル分析を主に用いた短期的な株式の売買で数十億円の資産を築いています。先人の経験を活かすこともしやすいです。そう言った意味では、初心者でもできる分析手法なのかもしれません。

テクニカル分析のデメリット

テクニカル分析の最も大きなデメリットは確実に本来の投資の意義から外れてしまうことが多々あると言うことです。

本来、投資とは株式と言うよりも企業の価値として大きくなると予想する企業に株式投資という手段で投資しているに過ぎません。テクニカル分析を用いたデイトレードなどはその意義から外れてしまっている場合が多いため、投資している投資家からしてもただお金が増えているだけで社会とのつながりが感じられづらいというのもニュース記事などで見たことがあります。そのため、多くのデイトレーダーがデイトレードで短期的に稼いだお金を元手に長期的な本来の投資をする投資家に転身を遂げたり、経営者になったりします。

まとめ ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析 徹底比較

まとめると以下のようになります。

  1. ファンダメンタルズ分析は長期的な投資に向いていて、本来の投資のあるべき姿だと筆者は考えている。
  2. テクニカル分析は短期的な投資に向いていて、初心者向きではあるかもしれないが、本来の投資のあるべき姿とは違うのかもしれないと筆者は考えている。
  3. それぞれを掛け合わせて良いところは掛け算、悪いところは補い合えるような投資手法にすると良いと思う。

次回は筆者である現役高校生投資家、碇石優希の投資手法についての記事を書こうと思っております。お楽しみに!

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この記事を書いた人

イノベーティ部代表
2005年生まれ、高校3年生。自ら行動する高校生のためのコミュニティ「イノベーティ部」代表。
中学2年生から株式投資を始め、日本の金融教育に違和感を持ちシュタインズにインターンとして参画。

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