「つみたてNISA」では債券型などの低リスクな投資信託を選ぶべき、というのは誤り！？むしろ高リスクな株式型などを買う理由

2023年10月5日

「つみたてNISA」で何を選べばいいのか分からない方も多いでしょう。

年齢にも依存しますが、定期的に一定額を積み立てる「つみたて投資」なら、リスクを取っても大丈夫です。株式投資に不安を感じたことがある方でも、「つみたてNISA」なら挑戦してみる価値があります。

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「つみたてNISA」でどの投資信託を選ぶべきか

積み立て投資では、「ドルコスト平均法」を使って価格の変動を平準化できます。

初心者には「低リスクな商品を選べ」というアドバイスがよく聞かれます。投資信託の中で、値動きが小さくリスクが低いのが債券型であり、値動きが大きくリスクが高いのがリート型や株式型です。しかし、「積み立て投資」は定期的に少額ずつ購入する方法であり、この場合、株式型などの値動きが大きい商品を選んでも問題ありません。

なぜなら、積み立て投資は時間をかけて投資を分散することで、購入価格を平均化する効果があるからです。

まず、積み立て投資のメカニズムを説明しましょう。

月に一度など、一定の期間ごとに一定額を投資していく積み立て投資では、毎回の購入価格が異なります。高い時に購入することもありますし、安い時に購入することもあります。そして、「安い時にはたくさん買える」というのが強みです。定期的に一定額を投資することで、購入価格の上下のリスクを低減できるのです。これが「ドルコスト平均法」と呼ばれています。

株式投資の始め方が右も左も分からないという人向けに、ハンズオンで始め方を解説していますので、こちらの記事をご覧ください！