投信積立とつみたてNISA(積立NISA)は何が違うのでしょうか? 初心者向けのおすすめ方法もご紹介します!

投信積立とつみたてNISAの主な違いは、課税されるか非課税かという点です。投信積立は税金がかかりますが、つみたてNISAは非課税のメリットがあります。ただし、どちらも同じく投資信託を積み立てていく方法に変わりはありません。

今回は、投信積立とつみたてNISAの違いを考慮しながら、投信積立の詳細を確認し、初心者におすすめの購入方法をご紹介いたします!

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目次

投信積立とは

投信積立とは、文字通り、投資信託を徐々に積み立てていく方法です。毎月一定額(たとえば「毎月3万円」など)を決め、その金額で投資信託を購入し続ける投資手法です。投資信託の価格である基準価額は日々変動します。そのため、毎月同じ額で購入すると、基準価額の変動によって購入できる口数が変わります。

基準価額が低いときには多くの口数を購入でき、逆に基準価額が高いときには口数が減ります。この方法には「ドル・コスト平均法」というメリットがあります。ドル・コスト平均法により、価格の大きな変動に対するリスクを軽減できます。

また、投信積立では時間分散によるリスク軽減も可能です。自動積み立ての仕組みがあるため、手軽に投資を続けることができます。一括購入のように購入タイミングを気にする必要がないため、手間をかけずに始めることができ、初心者にとっても取り組みやすい投資方法です。

投信積立とつみたてNISAの違い

投信積立とつみたてNISAはどちらも投資信託を積立方式で購入していく点は共通しています。

2つの投資方法が異なるのは、つみたてNISAの制度を利用した投信積立であれば利益が非課税になるという点です。では、つみたてNISAを利用した投信積立と課税口座を利用した投信積立にはどのような違いがあるのか確認していきましょう。

購入できる投資信託の種類は?

投信積立: 購入できる投資信託の種類に制限はありません。投資信託は、資金をまとめて運用する金融商品で、国内や海外の株式、債券、不動産などに分散投資されます。種類は多岐にわたり、自分のリスク許容度やリターン目標に応じて自由に選ぶことができます。

つみたてNISA: つみたてNISAで購入できる投資信託は、「公募株式投資信託」と「上場株式投資信託(ETF)」に限られます。金融庁が定める要件を満たし、長期・積立・分散投資に適したものが選ばれています。選択の自由度は低くなりますが、信頼性が高い商品を選べる点が安心材料です。

1回の積立金額は?

投信積立: 1,000円程度から自分の希望に応じて投資が可能です。最低金額以上であれば、金融機関が設定する上限まで自由に設定できます。

つみたてNISA: 1回の積立金額は最大33,333円です。年間の非課税投資枠が40万円であるため、月額に換算しても最大33,333円までです。投資額に制限がありますが、非課税のメリットがあることが大きなポイントです。

利益への課税の有無

投信積立: 特定口座もしくは一般口座の課税口座で積み立てをすると、売却益や分配金には20.315%の税金が課せられます。所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%(2037年まで)です。

つみたてNISA: つみたてNISAを利用すると、年間40万円までの投資で得られる売却益や分配金は非課税になります。NISA口座で投信積立を行う場合は、年間120万円まで非課税で、最長20年間非課税の恩恵があります。

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投信積立のメリット・デメリット

ここでは投信積立のメリットとデメリットを確認します。

投信積立のメリットは?

1. 積立金額を自由に設定できる 投信積立は積立金額を柔軟に設定できるため、投資目標やライフプランに合わせて自分のペースで積み立てが可能です。

2. 月1,000円程度の少額から投資ができる 一括購入ではまとまった資金が必要ですが、投信積立なら月1,000円程度の少額から始めることができ、手軽に資産形成をスタートできます。

3. 投資初心者でも始めやすい まとまった資金を必要とせず、月々の少額投資ができるため、投資初心者にとっても敷居が低くなっています。気軽にスタートできるのが魅力です。

これらの3つのメリットを踏まえると、投信積立は初心者向きといえるでしょう。

投信積立のデメリットは?

投信積立には短期間で大きな利益をあげるのは難しいといったデメリットもあります。これは、投信積立が長期投資を目的としているからです。

長期投資の性格: リスクを抑えながら、時間をかけて資産を増やしていくスタイルです。一方で、まとまった資金を使って短期間で大きな利益を狙うスタイルとは根本的に異なります。

短期的な波に左右されず、着実に資産を積み重ねたい方には適していますが、即時の大きな利益を求める方には向いていないことを理解しておく必要があります。

まとめ 投信積立

投信積立とは、投資信託を毎月一定額ずつ積み立てる投資方法です。積み立て金額は最低金額から上限額まで、自由に設定できます。

また、積み立て金額には制限がありますが、つみたてNISAを利用すれば非課税のメリットを享受しながら投資できます。特に投資初心者におすすめなのは、つみたてNISAを使った投資です。なぜなら、こちらでは利益が非課税となり、投資信託の手数料も低水準です。

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この記事を書いた人

株式会社シュタインズ
「テクノロジー×教育の研究開発」を事業の基盤に、現在は金融教育サービス事業「Moneychat(http://moneychat.life/)」の企画と開発を進める。

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