「Countyard」がポケモンカードをNFTに変換、安全な取引環境を提供

ポケモンカードなどのコレクターズアイテムが、新たな展開を迎えました。非代替性トークン（NFT）という仕組みを活用し、ポケモンカードを暗号資産（仮想通貨）で購入できるようにした新しいサービスが登場しました。このプロジェクトは「Countyard」という名前で、ポリゴン（MATIC）ブロックチェーンを基盤としています。

単純にNFTもポケカもなぜ数千万以上の価値が付くのかよくわからん…ってなる人が大半かとは思いますが、そこで今回は、ポケモンカードをNFTに注目してみたいと思います。

ポケモンカードをNFTに進化

「Countyard」は、コレクターズアイテムをNFTとしてトークン化し、自社のマーケットプレイスで取引を行うプラットフォームです。さらに、実物のアイテムを安全に保管するために、長い歴史を持つカストディサービス企業「Brink’s」と提携しています。Brink’sは1859年に創業され、ダイヤモンドやオークション品などの貴重品の保管と輸送を手がけてきました。

「Countyard」の最初の焦点はトレーディングカードです。公式マーケットプレイスには、ポケモンや各種スポーツの収集カードのNFTが展示されています。これまで、これらの実物カードは主にeBayなどで取引されていましたが、詐欺や品物のすり替えなどの問題が存在していました。

Countyardのサービスは、ブロックチェーンの特性を利用して取引の透明性と正確性を向上させています。物理的なアイテムは専門機関による査定を受け、認可されたカストディアンによって保管されます。加えて、これらの資産は保険の対象として扱われることを主張しています。

このサービスは、利用者にシームレスな取引体験を提供します。選んだカードは仮想通貨で購入し、組み込まれたウォレットに保管できます。取引時に発生するネットワーク手数料（ガス代）は不要です。また、Openseaなどの外部マーケットプレイスで再販することも可能です。

大手仮想通貨取引所のコインチェックは、日本国内において利用者数が多く、安全性や信頼性も高い取引所です。ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨をはじめ、NFTも取引することができます。

まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみましょう！

収集品市場の未来：Countyardの特典と拡大するトークン化の波

収集品市場が新たな展望を迎えています。Countyardは、実物の収集品をNFTに変換すると、再販時に1%のキャッシュバックが支払われる特徴を持っています。2024年まで、NFTの変換と保管に関する手数料が無料となる点も魅力です。また、将来的には、CountyardのNFTを担保にして低金利の融資を受けることも視野に入っています。

Market Decipherによると、切手、レアコイン、トレーディングカード、スニーカーなどを含む収集品市場の規模は2021年に4,120億ドルで、2032年までに7,000億ドルに達すると予測されています。トークン化技術の普及により、地域的な制約や輸送コスト、破損リスクが軽減され、市場への参入がより容易になるでしょう。

2022年4月、ローガン・ポールが所有する「ピカチュウ イラストレーターカード」が520万ドルで売却されましたが、トークン化市場の拡大により、さらなる高額取引が期待されています。

最近では、高級時計の所有者が仮想通貨を担保に借りるサービスも登場しています。「4K」という企業が物理資産を保管し、NFTを発行し、それを担保にNFTレンディングプロトコル「Arcade.xyz」が取り扱っています。

ローンの条件が整った場合、時計のNFTはArcadeのエスクローウォレットに移されます。返済期限までに資金を返済すればNFTは返還され、返済が行われない場合はNFTは貸出者に移行します。このサービスを通じて、高級時計を担保にして約3,500億円に相当する融資が行われています。

GMOコインは東証一部上場のGMOインターネットグループであるため、信頼性でおいて好評の取引所になります。
取扱通貨は27種類と業界トップクラスです。(2023年8月時点)

また、取引所・販売所だけでなく、暗号資産FXのサービスやステーキングなど提供サービスが多岐にわたっています。

まとめ ポケモンカード NFT

Countyardが収集品市場に新たな展望をもたらす

Countyardは、コレクターズアイテムをNFTにトークン化し、マーケットプレイスでの取引を可能にするプラットフォームで、Brink’sなどの信頼性の高いパートナーシップを築いています。主にトレーディングカードを焦点にしており、詐欺などの問題を解決し、透明性と正確性を高めています。NFT化により、再販時に1%のキャッシュバックを提供し、2024年まで手数料が無料。将来的にはCountyardのNFTを担保に低金利の融資も視野に入れており、収集品市場の成長が期待されています。高級時計を担保に仮想通貨を借りるサービスも登場し、収集品市場とNFTの融合が進化する未来が広がっています。

大手仮想通貨取引所のコインチェックは、日本国内において利用者数が多く、安全性や信頼性も高い取引所です。ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨をはじめ、NFTも取引することができます。

まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみましょう！