株式投資を始める際、初心者はどれくらいの金額からスタートすれば良いのでしょうか?「1株=数百円」から投資を始められる便利なサービス(CHEER証券・プチ株など)について説明します。
株初心者におすすめの「株を“1株=数百円”の少額の投資資金で始められる「5つのサービス(S株、ワン株、プチ株)」を比較します。また、株初心者が少額の資金で株式投資を始める際の「3つのメリット」や、「1株単位」で株式投資を始められる「5つのサービス」の手数料や注文方法などを比較します。
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3000円あれば、日本株の大半に投資可能!
株式投資には興味があるけれど、限られた資金や損失の不安から踏み出せない人もいます。しかし、少額から株式を購入できるサービスがあります。
日本株の通常の購入単位は100株です。例えば、1株1000円の株を購入する場合、1000円×100株=最低でも10万円が必要です。しかし、「単元未満(100株未満)で株を購入できるサービス」を利用すれば、数百円から株式投資を始めることができます。

少額投資の2つの方法
少額投資には主に2つの方法があります。
1つ目は「1株単位で購入する方法」です。例えば、2019年9月5日時点での三菱商事(8058)の株価は2644円で、通常なら100株単位で購入するために約26万円必要です。しかし、1株から購入できるサービスを利用すれば、株価そのままの2644円で購入できます。
現在、日本の株式市場に上場している約3700銘柄のうち、株価が3000円以下の銘柄は8割以上です。したがって、3000円あれば、日本株の大半に投資できるのです。

もう1つの方法は「金額を指定して株を購入する方法」です。こちらでは、最低500円から購入できます。例えば、先に述べた三菱商事(株価2644円)を500円分購入する場合、1株よりもさらに小さい、約0.2株分を購入することになります。
中上級者も手軽に「値がさ株」を買うメリット
「少額投資」で株を買うことには多くの魅力があります。まず第一に手軽に株式を楽しむことができます。通常、10万円以上の投資資金が必要で手を出しにくいと感じるかもしれませんが、数百円から始められるならお試し感覚で投資を始めやすいでしょう。
株投資を始めると、経済問題に興味を持ったり、知識が増えたりします。最初は失敗しても、それは勉強代です。まずは投資の経験を積み、余裕ができたら買い増ししていくといいでしょう。
中上級者にとってもこの方法は大いにメリットがあります。ユニクロを展開するファーストリテイリング(9983)やキーエンス(6861)のような、知名度も高く、株価も高い銘柄もあります。これらの「値がさ株」は通常株価が6万円台と高額ですが、1株単位で購入すれば6万円台で手に入り、金額指定なら500円から購入できます。
ただし、注意点もあります。単元未満の株の売買において、「配当」は保有株数に応じて受け取れますが、「株主優待」はほとんど期待できませんし、議決権も持っていないため、株主総会への出席もできません。
ただし、徐々に株を買い増していくと購入株数の合計が100株になり、単元株を保有することになり、株主優待や議決権を受け取ることができます。
例えば、ディズニーランドを運営するオリエンタルランド(4661)の株価は1万6000円弱です。100株を取得するには約160万円必要ですが、毎月3万円強で2株ずつ買い増ししていけば、4年後には100株に達します。そうすれば株主優待で、東京ディズニーランドか東京ディズニーシーで利用できる「1デーパスポート」が手に入ります。
株を1株から買える主要なサービスには限りがあり、大手ネット証券ではマネックス証券、SBI証券が挙げられます。また、デモ取引から始めたい人にはmoomoo証券アプリがおすすめです。

「1株投資」がスマホ証券で新時代の到来!手数料の安さで口座数急増中!
マネックス証券、SBI証券、auカブコム証券の「1株投資」売買手数料はほぼ同じでしたが、マネックス証券とSBI証券が買付時の手数料を無料に引き下げ、単元未満株の売買手数料でリードしました。
ただし、これらの3社は最低手数料が52〜55円(税込)と設定されており、例えば「株価500円の銘柄を1株だけ買って、後で売却する」といった場合、auカブコム証券では110円かかります。一方、マネックス証券とSBI証券でも手数料が52〜55円かかります。したがって、非常に少額の売買の場合、手数料に負ける可能性が高いため、慎重に利用すべきです。
大和コネクト証券は、最低手数料が設定されておらず、少額の売買に向いています。例えば、「株価500円の銘柄を1株だけ買って、後で売却する」といった場合、手数料率0.5%なら、購入時と売却時の2回分のコストを合わせても5〜6円しかかかりません(すべて税込み。1円未満の端数によって売買コストが変動することもあります)。
また、新興勢はスマホユーザーをターゲットにし、サービスや機能をシンプルに提供しています。ただし、大和コネクト証券では東証に上場している約390銘柄のみで1株単位で売買できるため、注意が必要です。一方、100株単位で売買する現物取引はすべての上場銘柄で利用でき、手数料も業界最低水準です。初心者から中上級者まで、幅広い株式投資家に利用されるネット証券と言えるでしょう。
大和コネクト証券は「1株単位」ではなく「500円以上、100円単位」で日本株や米国株を売買できます。つまり、1株5000円の株式なら0.1株から購入できます。ただし、売買できる銘柄は約100銘柄に限られます。
「1株投資」の売買は証券会社との「相対取引」なので、注文から約定まで半日ほどのタイムラグが生じることがあります。大和コネクト証券は注文が即時に成立する例外で、しかし、手数料が上乗せされた提示価格でしか購入できません。
しかし、手数料が下がってきたことで、今後は1株単位での株式売買が広がる可能性があります。初心者から中上級者まで、値がさ株に投資するなどの方法ができるため、活用してみる価値があるでしょう。