ここからは、IVS2025京都の現地調査レポートの後編になります!
まだ、前編を読んでない方はこちらの記事を先読んでください👇

5. 未来を語り合う熱気あふれるセッションステージ
IVS2025のメイン会場では、まさに「世界の最先端」が集結した数多くのカンファレンスセッションが開催されていました。
例えば以下のようなセッションです。
- 地域課題とスタートアップ
- AI時代に輝く人材とは?
- ストーリーテリングが進める新規事業−マンガとスタートアップ−
- ジェンダーを超えた投資家キャリア
- スタートアップにによる国際開発
数あるセッションの中でも特に引き込まれたのは、「拡大を続けるメタバースゲーム最前線」と題されたセッションです。
本セッションは、まさに未来への扉を開くような興奮がありました。
全世界的にユーザーが急増するメタバースゲームの現状を深く掘り下げ、デバイスから開発ツールまで、あらゆる技術革新が新産業を創出していることを実感。
最前線の起業家たちの話から、次に生まれる”熱狂”の種を肌で感じることができました。
これは単なるゲームではなく、社会を変える可能性を秘めたフロンティアだと確信できる内容で、今後この分野から目が離せません。
IVSのカンファレンスは、撮影・録音禁止の「オフレコセッション」も多かったです。
ここでは、通常のカンファレンスでは語られない、よりリアルで踏み込んだ「本音」の議論が展開されました。
競合との戦略提携の舞台裏や大規模な資金調達の内情など、ビジネスの意思決定に直結する重要な情報が共有され、その場にいた人だけが体験できる特権です。
このオフレコセッションこそが、IVSが単なる情報共有の場に留まらない、真のネットワーキングと深い学びの場であることの証だと感じました。
来年のIVSも、きっとあなたの未来を拓くヒントを与えてくれるはずです。
6. 参加して感じたリアルな学びと出会い
IVSに参加して何よりも貴重だと感じたのは、そこに集う人々との「リアルな出会い」です。
オンラインでは決して得られない、熱量のあるインスピレーションが、あちこちで生まれていました。
あるセッションに参加したとき、同じテーブルについた方々と話をする機会がありました。
そのテーブルには
- スタートアップ支援を拡大したい銀行の方
- 将来起業を考えている学生
- 資金調達を考えている起業したばかりの方
- すでに海外でビジネス展開をしている経営者
などの方々がいました。
そんな方たちとの交流を通して熱意を肌で感じ、自分のビジネスにも活かしたいと思えるアドバイスをいただけました。
また、展示ブースで最新の3DCG映像に目を奪われていると、隣にいたフリーランスのクリエイターと意気投合したり、休憩スペースでたまたま隣り合わせた海外からの参加者から海外市場の話を聞けたり。
こうした偶然の出会いから生まれる学びや刺激は、オンラインの画面越しでは絶対に得られない「体温のあるインスピレーション」です。
IVSは、単なる情報収集の場ではなく、未来を共に創る仲間と出会える場所だと強く感じました。
7. 2026年参加したい方へ
もし「来年、IVSに行ってみたい!」と思ったなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
起業していなくても学生でも全く問題ありません。
IVSは、誰もが楽しめる「未来体験型スタートアップカンファレンス」です。
最大限にイベントを楽しむためには、3日間連続での参加をおすすめします。
セッション、展示、そして数えきれないほどのサイドイベントをすべて網羅しようとすると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
IVS2025では、「ATTENDEE」「STARTUPなど」様々な種類のチケットがあり、オープニングセールで約3ヶ月前に購入すると最大60%の割引がうけられました。
事前登録も可能だったので、2026年に参加を検討している方はぜひ公式情報をこまめにチェックして、お得に手に入れましょう。
また、京都市内のホテルはIVS開催中は非常に混み合います。宿泊を伴う場合は、早めの予約がマストです。
「世界の最先端を知りたい」
「新しい刺激が欲しい」
「何か一歩踏み出したい」
そんな思いを抱いているなら、IVSは間違いなくあなたにとって価値ある体験となるでしょう。
来年、京都でお会いできるのを楽しみにしています。
また、過去のIVS現地レポートも記事にしていますので、ぜひご覧ください👇