- 社会人になり、毎月少しずつ貯金ができています。貯金は銀行の普通預金にそのまま置いているのですが、投資にも興味が湧いてきました。でも、投資にはまとまったお金が必要だと聞きます。どれくらいの金額があれば投資を始められるのでしょうか?
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Dさんのように若い頃から貯金をしており、投資を考え始めているのは素晴らしいことです。よく「投資にはまとまったお金が必要」といったイメージがありますが、それは一部のケースに過ぎません。多くの人は、月1万円程度から積み立てを始めているのです。
投資をこれから始める人が、一番抱く疑問ではないでしょうか?
そこで今回は、行動ファイナンス講座の一つとして、具体的な例とともに対処法を伝授いたします!
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また、投資初心者の方からその他のよく来る質問に対して、行動ファイナンスの視点から解説をしていますので、ぜひ読んでみてください 🔽
少額でも投資を始める意味
少額でもいいから投資を始めてみてほしいです!
少額投資でも得られる複利の効果
「月1万円ではあまり増えないのでは?」と思う方もいるかもしれません。ここで、毎月1万円を積み立てた場合の目標金額500万円までの期間を見てみましょう。
- 金利ゼロ(貯金のみ):41年8か月
- 年利3%:約27年2か月
- 年利4%:約24年9か月
- 年利5%:約22年9か月
金利ゼロの貯金に比べ、複利の効果で貯まるスピードが大きく違います。月2万円を積み立てれば、同じ金利で半分の年数で目標を達成できます。
「みらい電卓」で試算してみましょう
金融庁が提供する「みらい電卓」などを使えば、自分の積立金額や期間を試算できます。「目標金額」を決めて逆算するのも良いでしょう。たとえば、住宅の頭金や老後資金など、具体的な目標を設定してみてください。
日本人に必要な「複利」の理解
日本では、複利効果についての理解が米国と比べて低いことが知られています。複利とは、利息が元本に加わり、その元本に再び利息が付く仕組みのことです。この仕組みを利用すれば、時間をかけて資産を大きく増やすことが可能です。金融リテラシーの向上は、投資を成功させる第一歩です。
投資信託を活用した積立モデル
投資初心者には、株式や債券に分散投資できる投資信託がおすすめです。
- 国内株式、国内債券、外国株式、外国債券に4分の1ずつ分散投資するモデルケースでは、20歳から毎月1万円を積み立て、金額を年齢と共に増額することで、60歳時点で平均2000万円以上の資産形成ができるという試算もあります。
具体的には:
- 20代:毎月1万円
- 30代:毎月1.5万円
- 40代:毎月2万円
- 50代:毎月3万円
このように少額からでも始めることで、将来大きな資産を築く可能性があります。
「投げ売り」を避ける心構え
せっかく始めた投資も、短期的な相場の下落で慌てて売却してしまうと効果が半減します。これを「投げ売り」と言いますが、統計的にはこうした行動は合理的ではありません。
- 投資は長期的な視点が重要です。特に積立投資の場合、一時的な下落を恐れる必要はありません。
- 自分の行動を冷静に保つために、必要なら第三者に相談したり、「積立投資」という仕組みを活用して自動化するのも効果的です。
これから投資を始める方におすすめの証券会社!
これから投資を始める方、特に月額1万円以下の投資を考えている方には、クレジットカードを使用した投資方法がおすすめです。この方法では、マネックス証券と提携している「マネックスカード」の利用が特に有効です。
マネックスカードは、クレジットカード投資において最高のポイント還元率を提供しています。さらに、マネックス証券では現在特別キャンペーンを実施中で、新たに口座開設を行うと2,000円のボーナスが得られます。口座開設を検討している方にとって、これは大変魅力的な機会です。
このように、マネックス証券は新NISAを始める方にとって、コスト効率の良い選択肢となり得ます。特にクレジットカード投資を利用することで、投資の利便性とともに追加のメリットを享受することが可能です。
マネックス証券|無料クレジットカードと積み立て還元
マネックス証券は、主要なネット証券会社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券を含む)の中で、最高のポイント還元率1.1%を提供しています。これは、クレジットカードを利用した積立投資において非常に有利な条件です。
加えて、ワン株(単元未満株)の買付手数料や投資信託の購入時の申込手数料が無料である点も、投資家にとって魅力的なポイントです。このため、インデックス投資や高配当株に興味がある方にもマネックス証券はおすすめです。
IPO(新規公開株)に関しても、マネックス証券は取り扱い銘柄数が多く、完全平等な抽選システムを採用しています。これにより、投資資金が少ない方でも当選する可能性があり、IPO投資を始めたい方にも適しています。
現在、マネックス証券では口座開設により2,000円がプレゼントされるキャンペーンも実施中です。投資を始める絶好の機会となるでしょう。
SBI証券の魅力|低手数料と多様な国の株式
SBI証券は、業界でトップクラスのシェア率を持ち、特にその低い手数料が大きな魅力です。
SBI証券では「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」という2種類の手数料プランがあります。スタンダードプランでは、手数料が55円からとなっており、アクティブプランでは1日の約定代金が100万円まで無料です。これらのプランは投資スタイルに応じて途中で変更が可能です。
SBI証券は、外国株式の取り扱いが9カ国にわたり、業界で最多を誇ります。具体的には、米国、中国、韓国、ベトナム、ロシア、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアの株式を扱っています。
三井住友カードで積立投資を行うと、積立額の0.5%~5.0%相当のVポイントが付与されます。クレジットカード積立投資の上限は月5万円で、その利用で250円~2,500円相当のポイントが得られるためお得です。
さらに、SBI証券では1株から取引できる単元未満株(S株)も取り扱っており、特に高配当株への投資にも適しています。
これらの特徴により、SBI証券は多様な投資ニーズに対応可能な証券会社として、多くの投資家に選ばれています。
松井証券|老舗のネット証券と手厚いサポート
松井証券は、国内有数の老舗証券会社であり、投資家からの信頼も厚いです。多彩な投資商品やアドバイザリーサービスを提供しており、投資初心者から上級者まで幅広いニーズに応えています。その他のメリットやサポート体制についても紹介します。
松井証券の魅力の一つは、手厚いサポート体制です。ウェブ上で簡単によくある質問を確認できるだけでなく、投資信託や株に関する相談について、それぞれ専用の電話相談窓口を設けています。これにより、サービス全般や特定の分野について必要な情報を迅速に入手できる環境が整っています。
さらに、契約者のパソコン画面を共有しながら相談できる「リモートサポート」も提供されており、パソコン操作に不慣れな方でも安心して相談を受けることができます。
この機会にぜひ松井証券公式サイトをチェックしてみてください!
まとめ:投資にはどのくらいのお金が必要?
投資を始めるのに「まとまったお金」は必要ありません。月1万円からでも十分に意味があります。
少額からコツコツ積み立てることで、複利の効果を活かしながら目標金額に近づくことができます。初心者の方はまず「少額から」「自分に合った目標を設定」して、一歩を踏み出してみてください。それが資産形成への大きな第一歩となります。
また、投資初心者の方からその他のよく来る質問に対して、行動ファイナンスの視点から解説をしていますので、ぜひ読んでみてください 🔽