20代のうちに1000万円稼ぎたい!と意気込んでいる若者も多いですよね。
ただ、若いうちに稼げるという人は一握りです。
では、20代でお金持ちになりたい場合はどうすれば良いのでしょうか?
お金持ちになる人には特徴があります。
ハーバード大学やカリフォルニア大学は、「貧乏を抜け出すために大切なこと」についての研究を行いました。お金持ちになるため、そして将来の収入に必要な要素は「パートナーの収入」と「不労所得」のようです。
そこで今回は、20代やZ世代がお金持ちになる科学的な方法をご紹介いたします!
20代がお金持ちになるために必要な二つの要素
ハーバード大学やカリフォルニア大学の研究によると、20代やZ世代がお金持ちになるためには二つの要素が不可欠だということがわかりました。それは、
高収入のパートナーを選ぶ
資産運用を始める
ということみたいです。パートナー選びが出現したのは意外ですね。パパ活女子とはまた違うと思いますが……
高収入のパートナーを選ぶ
アメリカの心理学者ロバート・ウォールディンガーさんによると、「良い人間関係は記憶力をよくする」ようです。人間関係は人生に大きく影響するようで、お金を稼ぎたい場合は、パートナー選びも重要になってきます。
人から好かれる、あるいは異性からモテるという力は、自分の収入という点においても甘くは見れないかもしれません。モテるための努力、人に好かれるような人間になること、そういう努力をすることは結果的に人生をお金の面からもより良くするのです。
また、男性の場合も女性の場合も、「身体を鍛える」と効果が高いようです。
「お金持ちは筋トレをしている」
ということはよく言われていますが、科学的にも根拠のあることのようです。お金持ちになりたかったら、筋トレをしましょう!
しかし、玉の輿(逆玉の輿)には難点があるので注意が必要です。
それは、「パートナーに愛想をつかされてしまったらおしまいです」という点です。
パパ活女子のような人種がこれに当てはまるかもしれません。
他人にぶらさがっているだけの人生では自己効力感が下がります。お金はそこそこあるかもしれませんが、人生の満足感は得られないという状態です。
良い人間関係は、お互いに支え合う形が理想ですので、片方がお金を持っている人に依存し続けるという形は収入を継続させる点においても避けた方が良いでしょう。
資産運用を始める
トマ・ピケティさんの著書「21世紀の資本」の中に、「不労所得を持っている人が金持ちになれる」というものがあります。この本では、不労所得を持っている人はどんどん金持ちになっていて、持っていない人はどんどん貧乏になっていたと記され得ています。
日本において資産運用や投資へのイメージはあまりいいものではありませんよね。
どこか怪しかったり、恐ろしい事件に巻き込まれるのではないかという不安の方が強い人が多いと思います。
お金の運用に不安が強い方は、とりあえず「インデックス投資」と呼ばれる方法から、資産運用を始めてみるのが良いかもしれません。
インデックス投資では、銘柄選びもいったん決めてしまえば、ほったらかしで済みます。資産運用をしたことのない方には、オススメの方法です。具体的には、世界全体の株式と連動する投資信託を、淡々と積み立てるだけですので、難しくありません。
トマ・ピケティさんは「株式は年平均4~5%のスピードで成長している」という話をしています。「リスクを取っている人が、早くお金を増やせる」のです。この考え方は、「リスク・プレミアム」と呼ばれています。
「年4~5%」というスピードはかなり早い成長です。18年ごとにお金が倍増する計算なので、36年後には、4倍になります。
つまり、「毎月、1万円分の投資信託を積み立てる」のは、「36年後の老後資金を、月々4万円分積み立てている」のと、ほぼ一緒ということです。
楽観的な見積もりではありますが、まずは「資産運用をはじめることの大切さ」を知っておくべきでしょう。