高金利の円定期預金は本当にお得なのか?

メガバンクの普通預金では0.001%くらいの利息しか得られない超低金利時代となりました。
定期預金をしていても資産は増えないどころか、円の価値が下がるにつれて、持っているだけで資産が目減りしていってます。

そうした中、退職金に対象を限定した高金利商品を探すと見つかるのが、高金利の円定期預金プランです。

目次

高金利の円定期預金とは?

高金利の円定期預金プランは、預金者に比較的高い金利を提供する長期間の預金商品です。

通常、金利が段階的に上昇する仕組みが導入されており、将来的により高い金利を得ることができるとされています。

このようなプランでは、預金期間中に金利が徐々に上昇することで、預金者が長期間の預金による利益を得ることが期待されます。

例えば、10年間の預金期間で、最初の数年間は現在の市場金利よりも僅かに高い金利が適用され、後の期間でより高い金利が提供されるといった形式が一般的です。

高金利の円定期預金プランは、長期間の預金による金利収入を追求する投資家や、将来の金利上昇を見込んで預金することで利益を最大化しようとする人々にとって魅力的な選択肢となるかもしれません。しかし、将来の金利変動やリスクを考慮する必要があります。金利は市場環境によって変動するため、将来の金利が予測通りに実現するかは保証されていません

具体的な高金利の円定期預金プランに関しては、金融機関や地域によって異なる場合があります。預金者は、金融機関の信頼性や預金保険の適用範囲、預金条件や利率の詳細などを調査し、自身の投資目標やリスク許容度に合致するかどうかを検討する必要があります。

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ちなみに、消費者金融の金利がなぜ高いのかは、別の記事で紹介しております。

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高い利回りを期待して契約する前に、あなたが考えるべきこと

例えば、

退職金限定の金利1%の円定期預金のプラン

を、あなたがおすすめされたとしましょう。

金利1%ですので、普通預金で0.001%くらいの金利と比較するとなんと1000倍です!思わず飛びつきたくなりますね。

しかし、飛びつく前にあなたに考えていただきたいことがいくつかあります。

まず重要なのは、「本当に元本に対して年1%の金利が得られるのか」ということです。

金融商品の金利は、年率表示が基本です。しかし、その金融商品の表示が、たとえば「3ヶ月」みたいになっている場合は、もしかしたら注意する必要があります。あるいは表示がなくても確認する必要があるでしょう。

3カ月で0.25%の金利なら、年率1%(3カ月で0.25%×4 = 1年)と表示します。

税金も考慮して計算すると、3カ月の実際の利回りは約0.2%になります。もし「自動継続」となっている場合も注意してください。3カ月が経過した後は同期間の定期預金の店頭金利が適用されます。

また、注意点を以下に簡単にまとめましたので、頭の片隅に入れておくか、このページをブックマークして、実際に金融商品を探す際などにチェックシートのように使ってみてください。

  1. 預金期間と制約:
    預金期間はどれくらいの期間になるのか確認しましょう。退職金を預けることを考えている場合、預金期間は長期間になる可能性があります。その間、預金を解約することができないため、将来の資金ニーズや緊急時の資金へのアクセスに影響が出るかもしれません。また、預金の解約や解約手続きに関連する手数料や制約事項も確認しておきましょう。
  2. インフレ率とリターン:
    1%の金利は普通預金の約1000倍という魅力的な数値ですが、将来のインフレ率と比較して考える必要があります。インフレ率が1%を超える場合、実質的なリターンは減少する可能性があります。将来の経済状況や物価の変動を考慮して、将来の購買力を確保できるかどうかを検討しましょう。
  3. 預金先の信頼性と保険範囲:
    退職金を預ける場合、預金先の金融機関の信頼性を確認しましょう。大手銀行であっても、信頼性や安定性に問題があることはないか確認することが重要です。また、預金保険制度の適用範囲も確認し、預金額の保護が適切に行われているか確認しましょう。
  4. 他の運用オプションの比較:
    高金利の円定期預金が提供されている場合でも、他の運用オプションと比較して利回りやリスクを考慮することが重要です。例えば、株式投資や投資信託など、より高いリターンを追求する選択肢も検討することができますが、同時にそれに伴うリスクも考慮する必要があります。

高コストの商品を薦められることがあるので注意しましょう

高金利の円定期預金は、同時に投資信託やファンドラップを購入しなくてはならないケースもあります。その際、「定期預金と同額以上の投資」といった条件が多いので注意しましょう。

投資信託やファンドラップは投資商品であり、価値は市場の変動によって影響を受けます。投資にはリスクが伴い、元本を失う可能性もあります。投資リスクを理解し、投資商品のリターンや運用方針を詳しく調査しましょう。

また、円定期預金で少し高い金利が付いても、ファンドラップで年率1%以上の投資顧問料などのコストがかかることもあります。
このように、投資信託やファンドラップには管理費や信託報酬などのコストや手数料が発生します。これらのコストは投資リターンに影響を及ぼすため、詳細に確認しましょう。また、手数料の支払いタイミングや解約手数料なども注意深く確認する必要があります。

こうした商品を入り口に、高コストの商品を薦められることもあるので、特に金融初心者の方は注意してください。

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高金利の円定期預金は、原則として中途解約ができない

高金利の円定期預金プランは、預金期間が長くなるほど高い金利を提供することがありますが、その代わりに預金額を一定期間拘束する必要があります。

預金期間中に預金を解約する場合、原則は中途解約ができず、認められた場合も、早期解約手数料が課され元本割れするケースがあります。また、預金期間中は預金を利用できないため、必要な資金をいつでも取り出せないという制約もあります。

預金期間はどれくらいの期間になるのか確認しましょう。退職金を預けることを考えている場合、預金期間は長期間になる可能性があります。その間、預金を解約することができないため、将来の資金ニーズや緊急時の資金へのアクセスに影響が出るかもしれません。また、預金の解約や解約手続きに関連する手数料や制約事項も確認しておきましょう。

また、退職金を預ける場合、預金先の金融機関の信頼性を確認しましょう。大手銀行であっても、信頼性や安定性に問題があることはないか確認することが重要です。また、預金保険制度の適用範囲も確認し、預金額の保護が適切に行われているか確認しましょう。

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まとめ 高金利の円定期預金の注意点

高金利の円定期預金と投資信託・ファンドラップを同時に検討する際に初心者が注意すべきポイントは以下です。

  • リスクとリターンの理解が必要です。投資は元本を失う可能性があるため、投資商品のリスクとリターンを詳しく調査しましょう。
  • 投資目標と期間を整合させましょう。高金利の円定期預金と投資信託・ファンドラップの目標や期間を一致させることが重要です。
  • 適切なリスク分散を図りましょう。単一の商品に集中せず、複数の資産クラスや地域に分散投資することでリスクを分散させます。
  • コストと手数料を確認しましょう。投資信託・ファンドラップにはコストや手数料が発生しますので、これらを詳細に確認し影響を考慮しましょう。

これらのポイントを考慮し、自身の投資目標やリスク許容度に合わせて判断することが重要です。投資は慎重に行い、自身の経済状況や目標に合ったプランを選択しましょう。

また、金融初心者の方は、ゲーム形式で無料かつ手軽にお金のことが身に付くサービス「Moneychat(マネチャ)」でまずスタートすることをおすすめいたします。

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この記事を書いた人

株式会社シュタインズ
「テクノロジー×教育の研究開発」を事業の基盤に、現在は金融教育サービス事業「Moneychat(http://moneychat.life/)」の企画と開発を進める。

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